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食べられる「コミケ雲」、50周年記念グッズに
コミックマーケット準備会は15日、冬コミ(C107)の会場で販売するコミケ50周年公式記念グッズを明らかにした。「食べられるコミケ雲(わたあめ)」など10種類。
コミックマーケット準備会は12月15日、冬コミ(C107)当日の販売物を紹介した。50周年を迎えたコミックマーケットの公式記念グッズとして「食べられるコミケ雲(わたあめ)」など10種類を販売する。
コミケ雲は、夏コミ開催中にホール内の天井付近に白い霧のようなものが発生する現象のことで「参加者の汗と涙が気体となって現れるもの」とされる。グッズでは、わたあめでこれを再現した。価格は1100円。
この他、パイプ椅子を50周年ロゴで飾った「コミケ50周年玉座」(1万円)、「物欲成就」や「完売祈願」の「ヲ守り」4種(各500円)、森林保護募金のポスターと同じ絵柄をパッケージに採用した「コミケットの種(ナデシコ)」(100円)なども用意した。コミケットの種の売上は全て森林保護募金として寄付するという。
C107は、12月30日と31日に東京ビッグサイトで開催予定。50周年公式グッズは、東5ホール、東7ホール、西アトリウム、西4ホール、南2ホールにそれぞれ設けられる販売所で取り扱う。なお、食べられるコミケ雲だけは東京ビッグサイトエントランスホールにあるサービスコーナーでのみ販売するという。
コミックマーケットは、1975年の12月21日に虎ノ門日本消防会館で開催された同人誌即売会「コミックマーケット1」が最初で、この12月で50周年を迎える。なお、初回の参加人数は推定700人だったという(参考:コミックマーケット年表)。
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