レビュー

「VAIO type P」直販モデルの新カラバリ“全16通り”を見比べる金銀か黒茶か、これは悩ましい選択だ(2/3 ページ)

Windows XPモデルが追加され、直販モデルのカラーバリエーションやスペックもさらに充実した「VAIO type P」。早速、気になる新色や新柄をチェックしてみた。

シルバーかダークブラウンが選べるキーボード

 VAIO type Pの夏モデルでは、キーボードのカラーも2種類から選べるようになった。従来からのシルバーに加えて、新色のダークブラウンが用意されている。2種類のキーボードはまったく異なる色なので、同じ色の天板と組み合わせても、外装の印象がガラリと変わるのが楽しい。もちろん、日本語キーボードだけでなく、英語キーボードも選べる。

左がダークブラウンの日本語キーボード、右が同色の英語キーボード。クリックボタン周辺部は、ボタンの視認性を高める目的もあってか、色が少し明るくなっている
左がシルバーの日本語キーボード、右が同色の英語キーボード

 オニキスブラックとダークブラウンのキーボードを組み合わせることで、ボディをほぼ真っ黒に近いイメージに仕上げられる点は、普段からブラックのアイテムを選ぶことが多い人に喜ばれるだろう。新色のパイライトゴールドは、シルバーとダークブラウンの両方のキーボードが似合うため、購入時にかなり悩みそうだ。そのほかのカラーに関しては、従来通りシルバーとのマッチングがなじむと感じた(目が慣れていないだけかもしれない)。

ダークブラウンキーボードを搭載した例。左から、クリスタルホワイト、ガーネットレッド、ペリドットグリーンとの組み合わせ
シルバーキーボードを搭載した例。左から、クリスタルホワイト、ガーネットレッド、ペリドットグリーンとの組み合わせ。上と同じボディカラーだが、かなり違った印象になる
左がパイライトゴールドとダークブラウンキーボード、中央がパイライトゴールドとシルバーキーボードの組み合わせ。右が2台を並べた様子。ゴールドとシルバーのコンビは、腕時計やアクセサリーの配色を思わせる。ゴールドにダークブラウンを合わせると、ぐっと渋さが増す
左がオニキスブラックとダークブラウンキーボード、中央がオニキスブラックとシルバーキーボードの組み合わせ。右は、30文字×2行の英字による文章をキーボード上部に入れられるメッセージ刻印サービスの例

 キーボードのカラーは、液晶ディスプレイを閉じた状態のデザインにも変化を与える。明るいボディカラーにダークブラウンのキーボードを合わせると、側面に暗いラインが入って、全体に締まった印象になる。

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パイライトゴールドとダークブラウンキーボードを合わせた場合の前面、背面、底面。底面に余計な装飾やシールなどは一切なく、美しい仕上げだ。バッテリーはブラックになる
パイライトゴールドとシルバーキーボードを合わせた場合の前面、背面、底面。バッテリーもシルバーになる
オニキスブラックとダークブラウンキーボードを合わせた場合の前面、背面、底面。黒に近いダークブラウンのカラーにより、ボディ全体がブラックで統一されたデザインのようだ

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