「Sandy Bridgeの下とはもう言えません」――レベルアップしたエントリーGPU:古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)
GeForce GT 520に続き、Radeon HD 6670/6570/6450カードも登場。普段は「浸透するまでゆっくり待ちましょう」と言われるエントリー系グラフィックスカードだが、今回は事情が違うらしい。
「ファンをつける場所も増えたし、盛り上がってもいいですよね」――タッチパネル対応のファンコントローラーがデビュー
先週はアクセサリー関連の注目アイテムも多かった。5インチベイ搭載ツールで話題を呼んでいたのはファンコントローラーだ。感圧式のタッチパネルで操作できるアイネックス扱いのLAMPTRON「FAN CONTROLLER -TOUCH-」と、12チャンネルのつまみを搭載するサイズの「KAZE Q-12」が目立っており、価格は順に8000円弱と3000円弱となる。
パソコンハウス東映は「最近のPCケースは前背面や左側面だけでなく、HDDベイの後ろや上底面にファンがつけられるタイプが多いです。複雑なエアフローがデザインできるので、各ファンをフロントで調整したいと考えるユーザーも増えていると思うんですよね。その操作が新しいFAN CONTROLLER -TOUCH-や、調整できる数が多いKAZE Q-12の存在感は大きいですよ」とプッシュしていた。
汎用ファンにもユニークな製品が登場している。オウルテックの12センチファン「OWL-FJ1225L(RGB)」と8センチファン「OWL-FJ0825L(RGB)」で、価格は3000円弱と2500円前後。内蔵するLEDライトのカラーを調整できるタイプで、従来の最大色数256色を超える768色が表現できるという。ツートップ秋葉原本店は「朱色や群青色みたいな渋いカラーを表現できるのが魅力です。フロントパネルとベゼルのちょっとの色味の違いも許せないという人に、是非買ってほしいです」と語る。
ただし、光モノ関連の注目度はまだ低いままのようだ。同店は「いまはLEDテープのように、ケース内の好きなとことに張り付けられる光モノが多数ありますが、7~8年前の全盛期のような勢いは全然ありません。ただ、ビカビカ光らせるだけでなく、OWL-FJ1225L(RGB)のように色味を細かく調整できるのは日本人好みだと思うんですよね。オシャレなケースも多いですし、アクセントでこだわりの光を加えるというファッション業界のような流れが来たらいいなと本当に思いますよ」としみじみしていた。
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