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実売5万円のNetbookがCPUを強化――「dynabook N300」:2011年PC夏モデル
10.1型のNetbookながら音質にもこだわりを見せる東芝の「dynabook N300」は、CPUにAtom N570を採用して処理性能を底上げした。
CPUを強化したお手頃Netbook
10.1型ワイド液晶ディスプレイ(1024×600ドット)を搭載する「dynabook N300」は、実売5万円前後の低価格Netbookだ。従来モデル同様に、共通の仕様で本体色の違う3色のカラーバリエーションで展開する。5月20日より順次発売される見込み。
夏モデルの変更点は、CPUの強化のみ。具体的にはデュアルコア(4スレッド)のAtom N570(1.66GHz)が採用されている。そのほかの仕様は、1Gバイトメモリ、250GバイトHDD、グラフィックス機能はCPU統合のIntel Graphics 3150を利用する。
インタフェースは、USB 2.0×3、マルチメディアカードリーダー、アナログRGB、音声入出力、30万画素Webカメラなど。ネットワーク機能として有線LANのほか、IEEE802.11b/g/n対応の無線LANを備える。本体サイズは262(幅)×190(奥行き)×16.6~35.5(高さ)ミリ、重量は標準バッテリーパック装着時で約1.2キロだ。なお、標準バッテリーパックでの駆動時間は約3.6時間だが、オプションのバッテリーパック62Yを利用すれば約9時間の駆動が行える。OSはWindows 7 Starter。
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dynabook N300店頭モデルの概要(その1) | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD/SSD | OS | 実売価格 |
dynabook N300 | N300/02C(3色) | 1スピンドル | CPU強化 | Atom N570(1.66GHz) | 1GB | 250GB | 32ビット版7 Starter (SP1) | 5万円前後 |
dynabook N300店頭モデルの概要(その2) | ||||||||
シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | TV/オフィス | 重量 |
dynabook N300 | N300/02C(3色) | 10.1型ワイド | 1024×600 | Intel NM10 | - | CPU統合 | -/Office Personal 2010(2年ライセンス) | 約1.2キロ |
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