ニュース

「マウスは終わらない、進化は続く」──MS、“Windows 7専用”を含む新機軸マウス「Touch」シリーズ外付けタッチパッドとかトラックボールタイプもほしいのですが(2/2 ページ)

日本マイクロソフトが、タッチセンサーを内蔵するマルチタッチ対応マウスを投入。Windows 7の操作性向上をポイントに、ユーザーに“なるほど使いやすい”と感じてもらえるよう機能を盛りこんだ。【デモ動画を追加】

前のページへ |       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

上半分にタッチセンサーが備わる「TOUCH MOUSE」

ノーズがやや長いTOUCH MOUSE。模様のあるエリアにタッチセンサーがある。表面はごく微妙な凸加工を施し、視認なしにセンサー面に指が触れているかどうかを識別できるようになっている。バッテリー込みで約133グラムと若干重いが、こちらはジェスチャー操作でマウスが動いてしまわないよう、あえて適度な重さにしたのだという
センサーは使用範囲の広い青色LEDによるBlueTrack仕様。裏面にUSBレシーバーを収納できる。TOUCH MOUSEの全機能を使うには、IntelliPoint 8.2のインストールが必要。ドライバCD-ROMは付属せず、レシーバーを接続するとWindows Update経由でドライバ類がダウンロードされ、すぐ使えるようになる「CDレスインストール技術」を採用する。マウス設定ツールのIntelliPoint 8.2は某A社のポインティングデバイスのように、ムービーチュートリアル付き。ちなみにIntelliPoint 8.2、ロジクール/LogitechのSetPoint 5.2、タッチパッドのSynaptics v7.4は普通に共存可能だった

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

“すりすり操作”で上下左右スクロールが可能「Explorer Touch mouse」

スクロールホイールの代わりにタッチセンサーを配置したという感じの仕様となる「Explorer Touch mouse」。センサー部は、触れるとブブブと感じるタッチフィードバック機能が備わる。ホイールの代わりにタッチセンサーを備えた同じようなマウスは2004年にロジクールが発売しているので、実はさりとて新しいものではなかったりするのだが、ほどよく小型で、BlueTrackテクノロジーや収納可能な小型レシーバーなどモバイルマウスとしては適当な仕様。携帯するシーンに便利そうだ
レシーバーは超小型で本体に収納可能。PCに差しても約6ミリほど出っ張る程度(……なのだが、何も差さなくてよいBluetoothタイプもほしい。日本マイクロソフトによると、昨今はUSB Stardard Aポートを備えないタブレットデバイスや小型デバイスが増えていることもある。Bluetoothモデルも“もちろんなしではない”という)

 主な仕様は以下の通り。

  TOUCH MOUSE Explorer Touch mouse
センサー BlueTrack
読み取り速度 8000fps
解像度 1000dpi
接続方式 2.4GHz帯ワイヤレス+USBレシーバー
送受信範囲 約3メートル 約5メートル
ボタン 左右クリックボタン、表面タッチセンサー 5ボタン(センターセンサー内に3つ)
スクロール タッチセンサーによる上下/左右スクロール(上下スクロール以外の操作はマウスユーティリティソフトウェアIntellipointのインストールが必要) タッチセンサーによる上下/左右スクロール
マルチタッチ操作 対応
バッテリー 単三形乾電池×2
動作時間 約3カ月 約18カ月
本体サイズ(幅×奥行き×高さ) 62×120×37ミリ 61×109×34ミリ
重量(バッテリー、レシーバー込み) 約133グラム 約115グラム
対応OS Windows 7 Windows 7/Vista/32ビット版XP、Mac OS X 10.4.x~10.7.x
価格 7980円 4935円
発売 2011年9月2日
前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.