“家族と過ごす楽しい時間”を作る――日本マイクロソフトの年末商戦向けキャンペーン:キンコン梶原、子連れで発表会に登場(2/2 ページ)
日本マイクロソフトは、年末商戦に向けた販促キャンペーン「かぞくがいちばん。」を実施する。製品の性能をアピールするのではなく、製品の使い方や、複数の製品を連携して実現できるライフスタイルを提案する。
OneNote 2010の知名度向上を狙う
同社執行役 オフィスプレインストール事業統括本部長の宗像淳氏は「かぞくがいちばん。」キャンペーンとは別に行う、Office 2010関連のプロモーションについて説明した。2011年の年末商戦においては「Microsoft OneNote 2010」の認知を目的としたキャンペーンを行う。
宗像氏は、Office 2010の出荷が1000万本を突破したことについて触れ、品質と顧客満足度の高さをアピールした。「Office 2007のときよりも4カ月早く1000万本を突破した」のだという。今回のキャンペーンでは、デジタルノートアプリケーション「OneNote」に焦点を当てるが、その背景を「OneNoteは、Office製品の中で高い顧客満足度を持っているにも関わらず、WordやExcelよりも知名度が非常に低い」(宗像氏)ためだと説明した。
キャンペーン名は「ウォルト・ディズニー生誕110周年記念 ドリームプロジェクト」。内容は、OneNoteの機能や活用方法を、ウォルト・ディズニーのエピソードやスケッチとともに、キャンペーンサイト、店頭プロモーション、屋外広告などで紹介するというもの。5泊6日の旅行などが当たるプレゼントキャンペーンも実施する。キャンペーン実施期間は2011年11月11日から2012年1月15日の予定だ。
また、お笑い芸人が子育てをテーマにコラムを発信するサイト「PapaPARK」とMSNが提携し、11月16日からフォトコンテストを開催する。イベントの会場では、品川祐さんなどのお笑い芸人が登場し、Windows Phoneで撮影した写真をWindows Live SkyDriveで共有したり、Windows Liveフォトギャラリーで画像補正したりするデモをコント形式で行った。
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