国産オールインワンノートは高い? いや、そうでもない――「FMV LIFEBOOK AH77/E」という選択:信頼の“出雲”モデル(4/4 ページ)
国内大手メーカーのオールインワンノートPCと聞くと、「Officeとか、いろいろ付いているぶん、ちょっと高いよね」という認識かもしれない。が、年末に向けて買い得感はグッと増している。
家庭でも個人でも選びやすい、高性能と高いコストパフォーマンスが魅力
15.6型ワイド液晶を搭載したノートPCは、ノートPC全体でも売れ筋のゾーンだ。低価格なエントリーモデルから高性能なハイエンドモデルまで、選択肢が実に多い。
その中にあってFMV LIFEBOOK AH77/Eは、クアッドコアのCore i7-2670QMやBDXL対応Blu-ray Discドライブといったハイスペックをはじめ、合計5基のUSBポートに代表される高い拡張性、実用的で多彩な付属ソフト、積極的な節電対策、信頼性の高いサポート体制など、オールインワンパッケージとしての充実ぶりが光る1台だ。
こうした国内メーカー製PCならではの優位性を発揮しながら、価格が下がってきたことで、コストパフォーマンスがかなり向上した点も大きな魅力といえる。
弱点を挙げるとすれば3Dグラフィックスの性能だが、ここは必要な人とそうでない人がはっきりと分かれる。早い話が3Dゲームをどれだけプレイするか(したいか)で決めればよいだろう。ノートPCを検討する材料として、判断しやすいところだ。
3Dゲームはしないが基本性能を重視する人や、ノートPCでもなるべく大容量の内蔵HDDを求める人には、FMV LIFEBOOK AH77/Eが最適な購入候補の1つとなるだろう。また、本体のカラーバリエーションや優しい雰囲気の本体デザインは、さまざまなインテリアに溶け込んでくれるため、家族の共用PCとしての利用や女性のユーザーにもおすすめだ。
なお、富士通直販サイト「WEB MART」のカスタムメイドモデル(FMV LIFEBOOK AH77/EN、AH56/EN)では、64ビット版Windows 7 Professional(SP1)やナイトブルーのボディカラーを選べるほか、基本スペックをカスタマイズして購入できる。Core i3-2330M(2.2GHz)搭載の最小構成では7万2406円(2011年12月7日までの割引クーポン適用時)と低価格なので、こちらも併せてチェックしてほしい。
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