「初回ロットじゃないと」 初期“ロクハチ”に注がれるコアな視線:古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)
GeForce GTX 680カードの人気が相変わらず過熱しているが、一部のコアユーザーは初回ロットを入手すべく複数のショップを回っているらしい。しばらくすれば潤沢化しそうなのに、なんで?
Radeon HD 7750初のファンレスカードがデビュー!
そのほかで目立っていたのは、Sapphire製のファンレスグラフィックスカード「ULTIMATE HD7750 1G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DP」だ。Radeon HD 7750初のファンレスモデルで、コアクロックやメモリ容量は標準仕様となる。スロットの上下1段を埋める大型のヒートシンクを搭載しているのが特徴だ。補助電源は非搭載。価格は1万6000円前後となる。
TSUKUMO eX.は「スペースは多くとりますが、ファンレス最強ということで、かなりニーズがあると思います。ファンレスであること以外に標準仕様のHD 7750カードと変わらないので、性能面でも妥協したくないという人におすすめですね」と話していた。
チューナーカードでは、エスケイネットのPCI Express x1カード「MonsterTV P3S」が複数のショップに入荷していた。デジタル3波に対応しており、基板はロープロファイル仕様となっている。価格は7000円弱だ。クレバリー1号店は「シンプルな操作性が特徴で、番組表からワンクリックで録画予約できるようになっています。お値段もリーズナブルですし、メーカーの実績も十分。ちょっとテレビ機能を追加したいという人には魅力的だと思います」と語る。
ベアボーンで話題になっていたのは、ZOTACの小型モデル「ZBOX nano ID61」。TDP 17ワットのノート向けデュアルコアCPU「Celeron 867」を搭載し、DDR3-1333対応のSO-DIMMスロット1基と、SATA 3.0接続の2.5インチドライブが1基固定できるスペースを備えている。ケースサイズは127(幅)×127(奥行き)×45(高さ)ミリ。価格は3万円弱だ。
フェイス秋葉原本店は「Sandy Bridge世代のCPUを積んでいて、Display Port出力やHDMI出力に対応しています。ギガビットLANやIEEE802.11b/g/n、USB 3.0に対応しているので、小さいながらも使い勝手は悪くないですよ」と話していた。
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