ニュース
レノボ、Haswell対応「ThinkPad X/T」新モデル──スリム化+11時間動作、フルHDモデルも……後日投入予定:2013年PC夏モデル(2/2 ページ)
レノボ・ジャパンが、ThinkPad ClassicラインのThinkPad X/Tシリーズ新モデル「ThinkPad X240s」「ThinkPad T440s」を発表。フルHDモデルの後日投入も予定する。
「ThinkPad T440s」もUtrabook準拠に フルHD+dGPU対応も──詳細仕様は8月下旬公開
「ThinkPad T440s」は、14型サイズでプロフェッショナル/プロシューマー向けとする高性能志向のシリーズ。ThinkPad X240sと同じく第4世代のCoreプロセッサーの仕様に刷新し、薄型なボディにデザインチェンジ。こちらも構成によってインテルが定めるUltrabookに合致する仕様となる。
主な仕様は2013年8月下旬に公開する予定。2013年7月17日現在、
- Haswell化/第4世代Coreプロセッサー搭載
- 14型ワイドの液晶ディスプレイを搭載
- 解像度は標準で1600×900ドット、追って1920×1080ドットおよび1920×1080ドット+タッチパネルのオプションを追加予定(2013年秋予定)
- グラフィックスはCPU統合のほか、外部GPU構成も選択可能
- 厚さは約20.6ミリ
- vPro対応
- メインメモリは最大12Gバイト(4Gバイトオンボード+2Gバイト~最大8Gバイト)
- ストレージは、HDD、SSD、OPAL対応HDD、OPAL対応SSDより選択
- インフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×1(電源オフ充電対応)、有線LAN、アナログRGB、Mini-DisplayPort、720pWebカメラ、マルチメモリカードリーダー、スマートカードリーダー、ドッキングコネクタなど
- 光学ドライブはなし
- キーボードは6列プレシジション、ポインティングデバイスはX240sと同等の5ボタンクリックパッド
- バッテリーは、内蔵3セル+着脱可能6セルのW仕様で10時間以上クラス
とする仕様が公開された。その他仕様は2013年8月下旬公開される予定。
advertisement
関連キーワード
ThinkPad | ThinkPad X | IPS方式 | Haswell | レノボ | ThinkPad Helix | ThinkPad T | Ultrabook | Windows 8 | IEEE802.11ac | ThinkPad X1 Carbon
関連記事
- 求めたのはモバイルPCの理想:Lenovo media
あなた好みのThinkPadをお得価格で入手せよっ! お得なクーポンはこちらから 特集:2013年PC夏モデル
待望の「第4世代Core」がついに登場! 性能アップ、バッテリー駆動時間の延長、薄型化、軽量化、そして……。新CPUでPCはどう変わる? 夏の注目モデルがここに集結!!大幅デザインチェンジ、厚さ17.7ミリの薄型ボディに:写真で見る「ThinkPad X240s」
待っていましたよ、という人も多そうな12.5型モバイルの新モデル「ThinkPad X240s」が登場。高解像度オプションは……あれ? となるが、ひとまず厚さ17.7ミリの薄型ボディにフルデザインチェンジした外観をじっくりねっとり眺めてみよう。超小型+“合体拡張”対応のBiz PC、MIL-SPEC適合でさらに進化──「ThinkCentre Tiny」
オフィスシーン向けの小型デスクトップ「ThinkCentre Tiny」が、第4世代Core+米軍用規格基準をパスする信頼性を得てさらに進化。スモールフォームファクタの標準デスクトップも刷新した。どこが変わって、どこがよくなった?──ThinkPad X230と行動をともにする
“Ivy Bridge”世代のCPUを採用したThinkPad X230。ユーザーはキーボードに注目するが、大事なのは携帯利用で使いやすいか否かだ。行動をともにして分かった実力とは?6段仕様の新キーボードを採用、12.5型のリアルモバイル──「ThinkPad X230/X230 Tablet」
12.5型で重量1.4キロ台の堅牢ボディ、vProやTPMにも対応するビジネス向けモバイルThinkPad Xシリーズの新モデルは、第3世代Coreと「新6列キーボード」の仕様に一新した。“やっぱり頼れるモバイルノート”ThinkPad X220を使う
ThinkPadで小型軽量シリーズの最新モデルは、最新プラットフォームを採用してその実力が格段に向上したという。変更されたキーボードとあわせて検証した。Ivy Bridge搭載、新キーボードを採用した主力モデル――「ThinkPad T430/T530」
14型ワイド液晶ディスプレイを内蔵する「ThinkPad T430」の夏モデルは、第3世代Coreプロセッサー・ファミリーを搭載し、キーボードが6段配列になった。軽量薄型パワフルノート「ThinkPad T420s」でワクワクする?
持ち運べてタフに使える2スピンドルノートPCといえば、ThinkPad T4XXsシリーズ。その最新モデルが“Sandy Bridge”を搭載した。その性能と使い勝手は?うぉぉ、これだ!──「ThinkPad Bluetoothワイヤレス・トラックポイント・キーボード」の打ち心地にうっとりする
日本ユーザーの熱い要望で製品化されたという「ThinkPad トラックポイント・キーボード」。うぉぉ、これはいいぞ!。他社PCでもやもやと感じていたキーボードへの不満がパァァァと晴れたのであった。「どちらも妥協しない」──レノボ・ジャパン、新世代の着脱式ThinkPad「ThinkPad Helix」を発表
着脱スタイルの新世代ThinkPad、ついに日本市場にも──。レノボ・ジャパンが“新世代ThinkPad”とうたう新シリーズ「ThinkPad Helix」を発表。タブレット/ノートPC、どちらの使い勝手も妥協しないハイパフォーマンスな“ハイブリッドUltrabook”に仕上げた。“か~ぼん”といっしょ! 第3話「ドイツで有線LANを使う」
薄くて丈夫なThinkPad X1 Carbonだから、仕事で出かけるときは、日本だろうが世界だろうが一緒だ。でも、海外の仕事で1つだけ困ったことがあったりしたのだ。ThinkPad全シリーズで“Ivy Brigde”と”6段キーボード”採用モデル
レノボ・ジャパンは、6月5日にThinkPadシリーズの新モデルを発表した。W、T、L、Xの各シリーズで“Ivy Bridge”世代のCPUを採用する。みなとみらいの新「大和研究所」でThinkPadの“拷問”を眺める
レノボが誇る開発拠点の1つ、大和事業所(旧神奈川県大和市)が、横浜のみなとみらい21地区に移転した。“あの”拷問施設はどうなった?レノボ・ジャパン、研究開発拠点に“大和”を残す
レノボ・ジャパンは、神奈川県大和市から横浜市のみなとみらい地区へ移転を計画している研究開発拠点の名称を決定した。薄い、軽い、美しい!:Ultrabook特集
Ultrabookってそもそも何? どんなモデルがある? 何ができる? 注目の新PCカテゴリ「Ultrabook」の最新ニュース/製品レビューを随時更新!
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.