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レノボ・ジャパン、研究開発拠点に“大和”を残す:ヤマトは永遠に
レノボ・ジャパンは、神奈川県大和市から横浜市のみなとみらい地区へ移転を計画している研究開発拠点の名称を決定した。
IBMの時代からPC事業のレノボ移管を経た現在にいたるまで、ThinkPadなどのノートPCに関する研究開発は、神奈川県の大和市にある「大和事業所」で行われてきた。「大和」という言葉は、ThinkPadを生み出す高い技術力を表すキーワードとして、多くのノートPCユーザーから認識されている。
その大和事業所が横浜市のみなとみらい地区にある「みなとみらいセンタービル」へ移転すると発表された2010年の6月の時点で、移転する新しい研究開発拠点の名称は「未定」とされていた。今回の発表でレノボ・ジャパンは、新し拠点の名称が横浜事業所「大和研究室」に決定し、2011年1月4日から稼働を開始することを明らかにした。
レノボ・ジャパンは、その発表資料で「国際的に名高い“大和”の名前を残し、引き続き企業向けノートPCの研究開発を行ってまいります」と、ThinkPadシリーズにおける大和という言葉の重要性を説明している。
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