ニュース
BTO下がりのお宝多数――ドスパラの常設特価コーナーをチェックせよ!:週末アキバ特価リポート(2/2 ページ)
行けば必ず現品限りの掘り出し物が探せるポイントは年々少なくなっている。ドスパラ パーツ館にある「アウトレットコーナー」はなかなか貴重な場所だ。そしてついにあの3Dプリンタの出荷がスタート!
「今後も工場制手工業のペースです」――7万円切りの3Dプリンタが初出荷
オリオスペックが2013年7月末から予約販売を開始した3Dプリンタ「3D PRINTER REPRAP MENDEL Evolution」の出荷が始まった。本体価格6万9800円の激安3Dプリンタとして話題を集めている製品で、現在もデモ機を見に来るユーザーは途絶えない。
今週末に到着したのは、初回予約分の数十台。展示機から若干の部品変更を施し、組み立てた状態で梱包されている。ただし、オープンソースの「RepRap.orgプロジェクト」で開発されたハードを組み上げているので、個別のチューニングは必須だ。グリップ付き手袋や成形物を整えるための彫刻刀セット、六角レンチといった多数の同梱品も、ユーザーによるハンドメイドの必要性を裏付けている。
これから注文した場合、入荷は2013年9月中旬ごろになるという。「工場制手工業のペースは変わらないので、入荷数は今後も同程度だと思います」とのことだ。今後も展示は続けるという。徐々に進化していくサンプル品をチェックするのも、3Dプリンタの勉強になるかもしれない。
advertisement
関連記事
- 連載:週末アキバ特価リポート
- 連載:古田雄介のアキバPickUp!
週末アキバ特価リポート:6万円台の3Dプリンタがもうすぐ買える!
オリオスペックで3Dプリンタの予約販売と店頭デモが始まっている。価格は6万9800円と個人でも手が届く金額だが、当然入荷台数には限りがある。というわけで、今回は早い者勝ちな予約販売にスポットをあてた。アキバの深夜販売に300人――変わらない熱狂とちょっとした変化
Haswellこと第4世代Coreの深夜販売は予想以上のユーザーが集まり賑わった。その熱気の度合いや取り巻く環境の変化などの空気感をリポートしたい。パーツショップ栄枯盛衰(前編):まだオレらのホームだった「電車男」以前――自作PCの街アキバを振り返る
映画「電車男」がヒットした2005年。街の再開発が進み、思えばそのころから“自作の街・アキバ”の空気が変わっていった。当時の空気感を写真とともに振り返ってみよう。パーツショップ栄枯盛衰(後編):写真で見るアキバ10年史
自作の街・アキバはこの10年でどんな変化を遂げたのか。街のキーポイント18カ所の変遷を追いかけてみよう。とにかく、写真とキャプションで。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.