東芝、10.1型/8型Windowsタブレットに“2048段階の筆圧ペン”付属モデルを追加――「dynabook Tab S90/S80/S68」:業界初「アクティブ静電結合方式」を採用(2/2 ページ)
東芝のWindowsタブレットに筆圧ペン対応モデルが追加された。ワコムが開発した新技術「アクティブ静電結合方式」を初めて採用し、太さ約0.2ミリの線と2048段階の筆圧に対応している。
基本スペックはWi-Fiとメインカメラを強化
それ以外の仕様は、既存のdynabook Tab S50/dynabook Tab S38とほぼ共通だが、無線LAN機能がIEEE802.11b/g/nからIEEE802.11a/b/g/nに、メインカメラが約500万画素から約800万画素に強化された。
いずれもOSは32ビット版のWindows 8.1 with Bing、オフィススイートはOffice Home and Business 2013(Office Premiumではない)を採用する。
dynabook Tab S90(S90/NG)/dynabook Tab S80(S80/NG)
dynabook Tab S90(S90/NG)は、1280×800ピクセル表示の10.1型ワイド液晶ディスプレイを採用したWindowsタブレット。4コア/4スレッド対応のAtom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz)、Intel HD Graphics(CPU内蔵)、2Gバイト(DDR3L-1333 DRAM)メモリ、64Gバイトストレージ、約800万画素のアウトカメラ、約120万画素のインカメラを搭載する。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/nの無線LAN、Bluetooth 4.0、センサー類は加速度、ジャイロ、デジタルコンパス、GPSを内蔵。microSDXCカードスロット、Micro USB 2.0、Micro HDMI出力、ヘッドフォン/ヘッドセット共用端子、ステレオスピーカー、モノラルマイクも備えている。
付属のBluetoothキーボードカバーは17.5ミリピッチ/1.5ミリストロークのキーボードとクリックパッドを搭載。単体での重量は約440グラムだ。
本体サイズは横位置の状態で約258.8(幅)×175.0(高さ)×9.1(奥行き)ミリ、重量は本体のみで約565グラム、Bluetoothキーボード装着時で約1005グラム。バッテリー駆動時間はJEITA 2.0で約7時間、JEITA 1.0で約9.5時間だ。
dynabook Tab S80(S80/NG)は、S90からBluetoothキーボードを省いたモデル。キーボードの有無以外、スペックに差異はない。
dynabook Tab S68(S68/NG)
dynabook Tab S68(S68/NG)は、1280×800ピクセル表示の8型ワイド液晶ディスプレイを採用したWindowsタブレット。4コア/4スレッド対応のAtom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz)、Intel HD Graphics(CPU内蔵)、2Gバイト(DDR3L-1333 DRAM)メモリ、64Gバイトストレージ、約800万画素のアウトカメラ、約120万画素のインカメラを採用する。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/nの無線LAN、Bluetooth 4.0、センサー類は加速度、ジャイロ、デジタルコンパス、GPSを内蔵。microSDXCカードスロット、Micro USB 2.0、ヘッドフォン/ヘッドセット共用端子、ステレオスピーカー、モノラルマイクも装備する。
本体サイズは縦位置の状態で約132(幅)×210.7(高さ)×9.6(奥行き)ミリ、重量は本体のみで約395グラム。バッテリー駆動時間はJEITA 2.0で約7.5時間、JEITA 1.0で約10.5時間だ。
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