ニュース
ソフトバンクC&S、iPhone/iPadで室内の空気状態をチェックできるワイヤレスセンサー「Eve」の取り扱いを開始
ソフトバンク コマース&サービスは、独Elgato Systems製となるワイヤレスホームセンサー「Eve」シリーズ2製品の取り扱いを開始した。
ソフトバンク コマース&サービスは9月24日、独Elgato Systems製となるワイヤレスホームセンサー「Eve」シリーズ2製品「Eve Room」「Eve Weather」の取り扱いを発表、本日より順次販売を開始する。価格はオープン、同社直販「SoftBank SELECTION オンラインショップ」販売価格はそれぞれ1万1232円/6912円だ(ともに税込み)。
2製品はともに周囲の空気の状態をチェックできるBluetoothワイヤレス接続対応のセンサーで、iPhone/iPadの「Elgato Eveアプリ」を用いたモニタリングに対応。またApple Homekitにも対応しており、測定したデータの確認やSiriとの連携も可能となっている。
Eve Roomは室内用モデルで、部屋の温度/湿度のほかエアクオリティ(空気中の有機化学物質の状況)の測定に対応する。
advertisement
Eve Weatherはベランダなどの屋外利用向けとなるモデルで、温度/湿度/気圧の測定が可能だ。
関連キーワード
iPad | iPhone | Apple | Bluetooth | SoftBank SELECTION
関連記事
夏休みに捗る:開発者向けiOS 9、WatchOS 2、Swift 2、Xcode 7の新機能と新しいApple Developer Programの参考情報まとめ
iOS 9、WatchOS 2、Swift 2、Xcode 7の新機能や、Apple Developer Programについて、その概要とアップルが公開している参考情報をまとめて紹介します。IoT観測所(11):Apple流の「網」が張られた家庭内IoT規格「Homekit」
Appleの「Homekit」は家庭内の対応デバイスをiOS端末から操作可能にするホームオートメーションシステムであり、「家庭内IoT」を実現する手法といえる。Appleならではの「網」があり、便利だが汎用性に乏しい一面もある。AppleのHomeKit、外出先からの操作にはApple TVが必須
Appleのスマートホーム機能「HomeKit」対応家電を外出先から制御するには、「Apple TV」との連係が必要であることが新設のサポートページで明らかになった。WTP2015 / ワイヤレスジャパン2015:IoT機器の開発を加速、十円玉サイズのBluetooth対応モジュール
Broadcomは「ワイヤレスジャパン2015」で、Bluetooth対応モジュール「WICED(ウィキッド)」などを展示した。WICEDは通信チップとマイコンを搭載したモジュールで、IoT(モノのインターネット)対応機器に向けて、Broadcomが拡充に力を入れている製品だ。BroadcomはWICEDによって、多くの新興企業や中小企業のIoT機器開発を加速したいと述べている。AppleのHomeKitサポート製品「Caseta Wireless」、Apple Storeで発売
Appleが昨年のWWDCで発表したSiriで家電を制御する「HomeKit」をサポートするスマートホーム製品「Caseta Wireless」が米国のApple Storeで発売された。スマートホーム:戦場はリビングルーム、音声アシスタントを巡る競争で日本勢に遅れ
いわゆる「スマートホーム」を目指す各社の取り組みで、AppleやGoogle、Microsoftなどが注目しているのが、音声コントロールだ。「Amazon Echo」や「Nest」「Homekit」などで欧米各社が実用化に向けて走り出す中、日本企業は出遅れているとの声がある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.