ニュース
光らずともROG――ASUSTeK製ライザーカードが出回る:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
PCパーツの流通がストップする春節休み(延長前の)と重なった先週だが、それでも多くの新製品がショップの店頭をにぎわせている。ROG STRIXブランドのライザーケーブルや、32GBのDDR4 SO-DIMMなどが登場した。
高風量12cmファンと約3万円のRazerキーボード――今週の光るパーツ
ROG Strix Riser Cableは光らないが、光モノの新製品も数多く登場している。
シルバーストーンから売り出されたのは、アドレサブルRGB LEDを搭載した12cm汎用(はんよう)ファン「Air Blazer 120R」だ。9枚羽根により、最大93.97CFMの風量が得られる。ノイズレベルは7.4~35.6dBAで、価格は2500円前後となる。
キーボードは、Razerからハイエンドモデル「Razer Huntsman Elite JP-Linear Optical Switch」がデビューしている。自社開発の光学メカニカルスイッチにより、軽快で素早く反応するのが特徴だ。2019年10月に登場した英語配列モデルの日本語配列版で、価格は3万円弱となる。
advertisement
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「Razerでも数が出るのは『BlackWidow Elite』などの1万円台後半で収まるモデルです。さすがに3万円も出せる人は限られてくるため、憧れ的な存在になりそうですね。ものは間違いなく良いので」と話していた。
次は大容量SO-DIMMだ。
関連記事
マスク姿も増えたが、流通の長期停止化に懸念――新型コロナウイルスの影響がアキバにも
猛威をふるう新型コロナウイルスの影響は、秋葉原のPCパーツショップかいわいにも現れるようになってきた。直接的な客足よりも、春節休みの延長が大きいと答えるショップが多い。HDRでタッチ対応の4K画面が持ち歩ける! モバイルディスプレイが話題に
今週は、タッチ操作に対応したモバイルディスプレイの新製品が複数登場して話題を集めている。また、地味ながらショップに好評なM.2系アクセサリーも。速報で2つのネタを取って出し!激速ブートの夢へ――PCIe 4.0対応のM.2 SSD×4本挿しカードが登場
Windows 7終了の影響が広がっているアキバには、超高速なブート環境が構築できるPCIeカード「Hyper Quad M.2 Card」や、Ryzen Threadripper向けのROG STRIXマザーボードなど、ハイエンド構成が狙える新製品が多数登場した。今もWindows 10 Homeリテールがじわじわ品薄に――7サポート終了後の電気街
OSの切り替え需要は今週も収まらず、リテール版のWindows 10 Homeを中心に売り切れのショップが複数みられた。現在の電気街に流れていた空気を見ていく。Windows 7終了特需で伸びるSSD、しかし値上がりが進む
2019年から2020年に切り替わり、CPUの売れ筋にも変化が見られた。ホットスポットはハイエンドからミドルに移行している気配だ。また、メモリやSSDが値上がりとの情報も各所で聞かれるようになってきた。Windows 7サポート終了直前、にわかにWindows 10が品薄状態
年末から年始にかけて、加速しているのがWindows 7からの乗り換え需要だ。Windows XPほどではないものの、終了直前の今、店頭にはっきりと影響が出ている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.