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待望のRyzen PRO 4000シリーズがバルク品で登場!古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)

AMDのCPUで開発コード名「Renoir」に属する初のデスクトップ版プロセッサ「Ryzen PRO 4000」が3モデル売り出された。発売前から「この夏一番のキラーパーツ」との呼び声が上がっていた。

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白いROG電源やMobile版Ryzen搭載ベアボーン、ASUSTeKの新製品

 その他にも、先週はASUSTeKの新製品が店頭に数多く出回った。電源ユニットでは、「ROG-STRIX」に属する80PLUS GOLD認証モデル「ROG-STRIX-850G/750G/650G」が登場した。価格は順に2万4000円前後と2万2000円前後、1万9000円前後となる。定格850Wモデルにはホワイトボディーの「ROG-STRIX-850G-WHITE」も用意されており、2万6000円前後で買える。

 TSUKUMO eX.は「80PLUS Platinum認証の『ROG THOR PLATINUM』より安価なROGの選択肢が登場した感じですね。ホワイトモデルも今の流行に合っていますし、売れ行きに期待しています」と話していた。


ASUSTeK「ROG-STRIX」シリーズ

ASUSTeK「ROG-STRIX-850G-WHITE」

 水冷キットでは、「TUF Gaming」シリーズに属する240mmタイプの「TUF Gaming LC 240 RGB」と、120mmタイプの「TUF Gaming LC 120 RGB」を投入。価格は1万9000円前後と1万5000円前後だ。

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ASUSTeK「TUF Gaming LC」シリーズ

 また、Mobile版Ryzenを搭載した小型ベアボーンも2モデルデビューしている。4コア8スレッドのRyzen 7 3750Hを備えた「PB50-BBR015MV」と、同じく4コア8スレッドのRyzen 5 3550H搭載の「PB50-BBR014MV」で、価格は順に5万2000円前後と4万1000円前後だ。SO-DIMMスロット2基とM.2 SSDスロット(PCIe x4/SATA)、2.5インチSATAドライブベイ(9mm厚)を備え、64bit版Windows 10をサポートしている。ボディーサイズは、175(幅)×175(奥行き)×34.2(高さ)mmとコンパクトだ。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「Mobile版Ryzenを搭載した小型ベアボーンは意外とないんですよね。2つのストレージが入れられるわりにスリムですし、用途は広いんじゃないかと思います」とプッシュしていた。


パソコン工房 秋葉原BUYMORE店の「Mini PC PB50」シリーズの棚
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