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「拡張性以外は何も我慢しなくていい」――Mini-ITXケース人気が上昇中:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
水冷キットや長くて巨大なグラフィックスカードを組み込めるMini-ITXケースが注目を集めているという。ハイスペックマシンを机の脇に置くスタイルが浸透中だ。
Thermalrightのデュアルフィン&ファンクーラーがデビュー
CPUクーラーでは、Thermalrightから大型のサイドフローモデル「Frost Commander 140」が登場している。価格は1万1000円前後だ。高さ約158mmでツインタワー型のフィンを採用し、その側面に12cmと14cm径のファンを置くデザインとなっている。
ストレージ関連では、プレクスターからPCIe 4.0対応のNVMe SSDシリーズ「M10PG/N」の1TBモデルが売り出された。価格はヒートシンク付きの「PX-1TM10PG」が2万2000円前後で、ヒートシンクなしの「PX-1TM10PGN」が2万1000円強となる。512GBと2TBモデルは2021年7月から店頭に並んでいる。
最近はヒートシンクなしのM.2 SSDの人気が先行しているという。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「マザーボードにヒートシンクが付いていることが多いですからね。バッティングして使わないのであれば、なしのタイプの方がいいですし、まずはマザーから選ぶ人の方が多いですからね」と話していた。
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