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「拡張性以外は何も我慢しなくていい」――Mini-ITXケース人気が上昇中:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
水冷キットや長くて巨大なグラフィックスカードを組み込めるMini-ITXケースが注目を集めているという。ハイスペックマシンを机の脇に置くスタイルが浸透中だ。
「高さが無理で・・・」――ビッグサイズのRTX 3080搭載カード登場
グラフィックスカードは、先週も複数のGeForce RTX 3000シリーズが登場して売り場をにぎわせている。
ZOTACからは3連ファンを採用したRTX 3090のオーバークロックモデル「GeForce RTX 3090 Trinity OC」が、33万6000円弱でデビューしている。ギガバイトは2連ファン採用でLHR(Lite Hash Rate)版となった「GeForce RTX 3060 Ti EAGLE OC 8G rev. 2.0」を投入した。こちらは8万3000円弱となる。
一方で、店頭に並びにくい新製品もある。MSIのRTX 3080搭載カード「GeForce RTX 3080 SEA HAWK X 10G LHR」で、価格は16万5000円前後だ。Asetekの水冷システムを組み込んだオーバークロックモデルとなり、縦に長いパッケージを採用している。
入荷したTSUKUMO eX.は「高さがありすぎで普通の棚に置けないので、値札だけ貼っています。簡易水冷付きはどうしてもパッケージが大きくなりますが、縦に長いのは珍しいですね。まあ、横に長くて置けないことも多いですけど」とこぼしていた。
最後に、大型クーラーやSSDの新製品を見ていこう。
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