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4万円切りモデルが抜きん出て目立った「GeForce RTX 3050」搭載グラフィックスカード古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)

NVIDIAの新GPU「GeForce RTX 3050」を搭載したグラフィックスカードが一斉に売り出された。価格は3万円台から6万円台までと幅広い。それゆえに低価格なモデルに人気が集中した。

Corsairから6chのファン&REDコントローラーが売り出される

 冷却パーツ関連では、CorsairからiCUE対応のコントローラー「iCUE COMMANDER CORE XT」が売り出されている。価格は9000円前後だ。最大6基のPWMファンとRGBツールをつなげられるモデルで、「SP120 RGB」シリーズなど一部を除いた複数シリーズのRGB設定を並行して実行できるのが特徴だ。温度センサーも2基内蔵している。


TSUKUMO eX.に入荷した「iCUE COMMANDER CORE XT」

iCUE COMMANDER CORE XTのRGBハブ

 TSUKUMO eX.は「最近は360mmラジエーターを積んで、背面と天面や前面にケースファンを取り付ける構成がメジャーになっています。すると4chのコントローラーでは足りなくなるんですよね。CPUやグラフィックスカード、M.2 SSDなどの発熱量が高くなる中で、それなりにニーズがありそうです」と話していた。

 また、同社からは先々週に2.1インチ円形IPS液晶を内蔵したCPUヘッド「iCUE ELITE LCD Upgrade Kit」が1万4000円弱で登場している。簡易水冷キット「CAPELLIX」シリーズ向けのオプションパーツで、標準のCPUヘッドと付け替えることで、液晶表示が使えるようになる。

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パソコン工房 秋葉原BUYMORE店に入荷した「iCUE ELITE LCD Upgrade Kit」

利用イメージ

 「これも時流を反映したアイテムですね。水冷システムでビジュアルにも凝りたい人には、今はARGBファンだけでなく液晶付きCPUヘッドが人気ですから。こういうところから、トレンドが見えてくることはありますね」(同店)

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