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4万円切りモデルが抜きん出て目立った「GeForce RTX 3050」搭載グラフィックスカード:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
NVIDIAの新GPU「GeForce RTX 3050」を搭載したグラフィックスカードが一斉に売り出された。価格は3万円台から6万円台までと幅広い。それゆえに低価格なモデルに人気が集中した。
ASRcokのB550マザーや東芝のNAS向け18TB HDDも登場
第12世代Core i向けマザーの新製品が席巻する中で、AMDプラットフォームの新製品も登場している。ASRockのmicroATXモデル「B550M PG Riptide」で、価格は1万7000円弱だ。
USB 3.2 Gen2 Type-C端子や2基のM.2 SSDスロット、有線LANの2.5GbEチップなどを搭載するが、反響は静かだという。某ショップは「Intelに押されているのもありますが、次世代の情報が流れたことで買い控えの空気も多少感じるところがありますね。とはいえ、AMD B550マザー自体はまずまず安定して売れているので、B550M PG Riptideもじわじわ売れてくれるんじゃないかと。心配はしていません」と話していた。
ストレージ関連では、東芝のNAS向け18TB HDD「MN09ACA18T/JP」が店頭に並んでいる。価格は5万7000円弱だ。ヘリウム充てん技術を採用したCMR方式の3.5インチHDDで、9枚のプラッタで構成される。保証期間は3年間だ。
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