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リコー、ホワイトボードアプリを内蔵した4K対応した65型電子黒板
リコーは、教育現場向けとなる65型4K液晶を採用した電子黒板「RICOH Interactive Whiteboard A6500-Edu」を発表した。
リコーは3月2日、教育現場向けとなる65型4K液晶を採用した電子黒板「RICOH Interactive Whiteboard A6500-Edu」を発表、3月15日に発売する。価格はオープン。
3840×2160ピクセル表示に対応した電子黒板で、PCレスで利用可能なAndroid OS採用のスタンドアロン設計となっているのが特徴。内蔵のホワイトボードアプロとタッチペン(2本付属)によりシンプルな電子黒板として利用が可能だ。投影画面にペンで筆記できる描画機能モードも搭載、さまざまな教材を本機に集約して板書を行うことができる。またPCとケーブル1本で映像送信と給電を行えるUSB Type-Cポートも備えた。
また児童/生徒のPCやタブレットの画面を表示できる無線投影機能も搭載、最大9画面での分割同時表示が行える。任意にアプリを追加することもでき、Web会議システムを用いたリモート授業や各種学習支援アプリケーションの実行も可能だ。
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