ド迫力の48型有機ELやユニークなゲーミングチェアなど発売前の新デバイスがめじろ押し:TGS2022レポート(2/3 ページ)
3年ぶりの全面リアル開催となった「東京ゲームショウ2022」。18日まで開かれる同イベントで、注目のブースをチェックした。
ニトリが作るゲーマー向けの製品も展示
ファニチャーメーカーとしては有名なニトリだが、ゲーミングチェアやゲーミングデスクを投入しているのをご存じの人も多いと思う。今回も新製品を展示していたが、その1つが白を基調としたゲーミングファニチャーだ。男性だけでなく女性にもお勧めできる新製品として投入され、発売は10月中旬の予定だ。
ニトリが展示していたホワイトを基調としたゲーミングファニチャー。デスクは1万9900円、ディスプレイ台が2490円、ゲーミングシェルフが1万1900円、カップホルダー付きワゴンが7990円、ゲーミングチェアが2万9900円の合計7万2180円となる(いずれも税込み)
もちろん、定番の黒を採用した「L型コーナーデスク」も展示されていた。価格は未定だが、発売は12月予定だという。
イトーキが新しいゲーミングチェアを投入
TGS2022にはイトーキも出展し、「ITOKI GAMING CONCEPT」と題した展示を行っていた。
ユニークだったのは、在宅ワーク用のチェアとして人気の「Actチェア」をベースに作ったというコンセプトモデルだ。ビジネスチェアに似た作りだが、背もたれが左右に曲がることで、座った状態でも左右に置いてある物を取りやすいという。ホールド感がよく座り心地もよかったが、バックレストが左右の動きに追従するのは何とも面白い。ゲームで疲れたときの体操にもよいのではないかと思ってしまった。
また、小柄な人でも背もたれにピッタリと収まって座ることができるよう、座面が追従するようになっている。
置いてあるチェアが全部新作というDXRacerのブース
20脚近くものゲーミングチェアを展示していたのが、DXRacerのブースだ。しかも全部が新作で、2022年中に発売する予定だという。
中でも力が入っているのが人気モデルをリファインした「DXZ V2」のパステルカラーモデルだ。緑、水色、ピンク、紫の各色があり、価格は税込み4万2800円程度だ。先ほどのニトリのように、女性もターゲットに含めた白いカラーリングの製品もあるが、ピンクというカラーも実は需要が意外とある。
またゲーミングチェアの中には、頭にあるクッションが妙に出っ張ってホールド感が悪く、結局取り外して使う羽目になることもあるが、同社のゲーミングチェアは頭をしっかりと固定してくれるため、腰から座面までフィットするのがよいところだと思う。
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