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480×1920ピクセル表示のバータイプ小型ディスプレイ「KURO-MONI/8.8」を試して分かったことモバイルディスプレイの道(2/4 ページ)

玄人志向から、バータイプのモバイルディスプレイ「KURO-MONI/8.8」が発売された。8.8型と片手で持てる小型サイズながら、アスペクト比1:4の480×1920ピクセル表示を実現した実機を試した。

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付属スタンドは汎用品で相性はいまひとつ

 スタンドは、汎用(はんよう)タイプの製品が付属している。ノーブランドで販売されているタブレット用のスタンドと同一形状で、本製品の形状に必ずしもフィットしたデザインではなく、また背面から支えるだけなので安定性はイマイチだ。

 そのため、必要に応じて市販のスマホスタンドと交換するなど、自分自身で工夫した方がよいだろう。なお本製品は前回紹介したアイティプロテックの「LCD12HCV-IPSW」のようにVESAマウントやネジ穴など、固定のためのギミックがないので、添付のスタンドのように立て掛けるタイプか、あるいは左右から挟むタイプのスタンドの実質2択となる。


パッケージにはケーブル2本(USB Type-A→Type-C、HDMI→miniHDMI)に加え、スタンドと取扱説明書が付属する

スタンドはよくあるノーブランドの汎用タイプで、数百円で手に入るものだ

スタンドを展開した状態。タブレット向けの形状であることが分かる

本製品をスタンドに乗せた状態。厚みがあるため収まりがよくない

背後から見たところ。奥行きを取りすぎるのもネックだ

横から見たところ。支柱で支えているだけで、安定性はお世辞にも高くない

横置きにするとスタンドの支柱が隠れず上に飛び出る形になる

背後から見たところ。この状態だとケーブルは左横に伸びることになる

PCとはHDMI→miniHDMIケーブルで接続する。全長50cmと短い上、外皮が固く取り回しにくい

 次にPCと接続してみよう。

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