ニュース
定番CPUクーラー「虎徹」の新作デビューも「1年前と景色が違う」の評:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
サイズのCPUクーラー「虎徹 Mark III」や、CorsairのミドルタワーPCケース「5000D/4000D RGB Airflow」など、先週は定番の系譜にある新製品が複数登場している。
15万円以下のGeForce RTX 4070 TiカードがMSIとPNYから
グラフィックスカードは、GeForce RTX 4070 Ti搭載カードの新製品が複数のメーカーから登場している。
MSIからは「GeForce RTX 4070 Ti GAMING TRIO 12G」が15万円弱で売り出されている。1月に登場した「GeForce RTX 4070 Ti GAMING X TRIO 12G」のクロックを抑えたモデルで、3連ファン搭載クーラーなどの仕様は変わらない。
某ショップは「バリエーションを増やしてきましたね。“GAMING X”の方も登場から時間が経って特価になったりしているので、価格差が微妙な感じではありますが」と距離を置いたコメントをしていた。
advertisement
PNY Technologiesからも、4スロット厚の3連ファンクーラーを採用した「GeForce RTX 4070 Ti 12GB VERTO LED 3FAN」が登場している。価格は13万8000円前後だ。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「今、GeForceはRTX 4070 Tiカードの下がRTX 3060 Tiになっていて、10万円前後に大きな溝があるんですよね。RTX 3080カードもなかなか入荷しませんし。できるだけ低価格なRTX 4070 Tiカードが増えるのは助かる面がありますね」と話していた。
関連記事
「AMDはこうでなきゃ!」――8000円切りのAM4マザーがBIOSTARから登場
値上がりの話題が続くPCパーツ市場ながら、旧世代の部品を採用した割安モデルも新製品として登場している。今週はBIOSATRやギガバイトのマザーボードが目立っていた。「5年ひと昔」――予算15万円でも厳しくなった今どきの自作ゲーミングPC事情
20万円前後のハイエンドグラフィックスカードがヒットする中で、自作ゲーミングPCのハードルがぐんぐん上がっていくことを不安視する声が増えている。新生活準備シーズンの今、価格観をショップに聞いた。2月末までの攻めた特価――サムスンSSD「980 Pro」の2TBが2.4万円/1TBが1.5万円に
多くのPCパーツが値上がりする中で、ストレージ関連は特価攻勢が激しくなっている。特に今週末はサムスン製NVMe SSDのお得さが目立っていた。初のPCIe Gen 5対応SSDがCFD販売から登場も枯渇気味
PCパーツショップのSSD価格表に「PCIe Gen 5」のカテゴリーが加わった。しかし、属する製品の価格欄には大抵「在庫切れ」の札が貼られている。年末に登場したNoctuaドライバーが複数ショップで再デビュー
年末に話題になったNoctua純正ドライバーが再び脚光を浴びている。一方、ID-COOLINGからは4000円切りのCPUクーラーと1000円切りの汎用(はんよう)ファンが登場した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.