連載
「DARK HERO」や「Nova」に注目! 第14世代Coreプロセッサに合わせて新型マザボが続々登場!:古田雄介の「アキバPickUP!」(3/4 ページ)
デスクトップ向けの第14世代Coreプロセッサの登場を受けて、ASUS JAPANやMSIがIntel Z790チップセットを搭載するマザーボードの新モデルを投入した。Wi-Fi 7に対応するモデルも多く、注目を集めているようだ。
4面メッシュのMini-ITXケース「MESHROOM D」がデビュー
PCケースで目立っていたのは、SSUPDのMini-ITXケース「MESHROOM D」だ。前面と上面、左右側面の計4面がメッシュとなっており、実売価格は2万円弱となる。カラーはスノーホワイトとフォッシルグレイ、チャコールブラックの3つから選べる。
MESHROOM Dは、約167(幅)×247(高さ)×363(奥行き)mmのコンパクトなボディーながら、最大で325mm長/3.4スロット厚のグラフィックスカードの他、142mm高のCPUクーラーや280mmラジエーターも組み込める。ATX電源は、奥行き150mmまでであれば搭載可能だ。
2021年5月に登場した先代機「MESHLICIOUS」から拡張性が向上し、2022年10月に登場した兄弟機「MESHROOM S」が縦長デザインであるのに対して、本ケースは奥行きが長いデザインとなっている。
advertisement
パソコンSHOPアークは「排熱を意識して、最近はメッシュ構造(のケース)を求める人が増えていると感じます。グラフィックスカードでいうと、GeForce RTX 30シリーズの頃までは強化ガラスタイプ一辺倒だったのが、GeForce RTX 40シリーズになってからメッシュも盛り上がってきたという印象ですね」と話していた。
最後に、M.2 SSDの注目商品をチェックしてみよう。
関連記事
「Core i9-14900KFのポテンシャルがすごいらしい」――Core(第14世代)の評判は?
今週、Intelの第Core(第14世代)に属する6モデルの販売がスタートした。また、3スロット厚のGeForce RTX 4090カードなども登場している。未発表の「次世代Intel Coreプロセッサ」対応マザボが登場/奥行きを抑えた「GeForce RTX 4070 Ti」グラボにも注目
「第13世代と次世代Intel Coreプロセッサ対応」をうたうGIGABYTE(ギガバイト)のZ790マザーボードが、週末の秋葉原に並び注目を集めている。「次世代Coreプロセッサ対応」の文言は、他社のマザーボードでも見られるようになってきた。「M.2 SATA SSDは既に下火」の中、2TBで2万円台前半のM.2 NVMe SSDが登場
キングストンからM.2 NVMe SSDで最安クラスとなる「NV1」シリーズが登場して話題となっている。安価なM.2 SSDという位置づけもNVMeが担えている陰で、レガシー化する存在も……。デスクトップ向け「Coreプロセッサ(第14世代)」の実力を検証 クロックアップ分の性能向上はある?
Intelのデスクトップ向け「Coreプロセッサ(第14世代)」のアンロック対応品が発売された。その実力はいかほどのものか、ベンチマークテストを通してチェックしてみよう。【更新】「第3極としてじわじわ伸びています」――「Intel Arc A580」カードが店頭に並ぶ ショップの反応は?
Intel ArcのミドルレンジGPU「A580」を搭載したグラフィックスカードが登場し、各ショップの売り場に並んでいる。その反響やいかに?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.