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「第3極としてじわじわ伸びています」――「Intel Arc A580」カードが店頭に並ぶ ショップの反応は?:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
Intel ArcのミドルレンジGPU「A580」を搭載したグラフィックスカードが登場し、各ショップの売り場に並んでいる。その反響やいかに?
今週(10月8日週)、ASRockからIntel Arc A580を搭載したグラフィックスカード「Intel Arc A580 Challenger 8GB OC」が売り出された。価格は3万5000円弱となる(税込み、以下同様)。
ASRockの「Intel Arc A580 Challenger 8GB OC」が3.5万円で登場
Intel Arc A580は2022年9月に登場した「Arc A380」の上位モデルで、A380に続いて登場した「Arc A750」や「Arc A770」の下位に置かれるミドルレンジのGPUとなる。
搭載カードのIntel Arc A580 Challenger 8GB OCは、デュアルファンクーラーを採用するオーバークロックモデルで、カード長は約271mm、2.4スロット厚となる。補助電源は8ピン×2の構成だ。
週末を待たずに売り切れているショップもあるなど、反響はまずまずの様子である。ドスパラ秋葉原本店は「GeForce RTX 3060カードやRadeon RX 7600カードあたりのライバルと考えると、価格的にも悪くないと思います」という。
Intel Arcシリーズ全体の人気も、じわじわ上昇しているとの評価が多い。別のショップは「シェア的には圧倒的にGeForceで、Radeonも固定ファンがいます。その牙城を崩すのは厳しいながらも、ちょっとずつ支持を広げている感がありますね。Arc A770あたりは割安感からもけっこう好調ですし。第三極として伸びていると思います」と話していた。
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