「Raspberry Pi 5」ベースのキーボード一体型PC「Raspberry Pi 500」が発表
Raspberry Pi財団は、同社製ワンボードPCをベースにしたベースのキーボード一体型PC「Raspberry Pi 500」を発表した。
Raspberry Pi財団はこのほど、同社製ワンボードPCをベースにしたベースのキーボード一体型PC「Raspberry Pi 500」を発表した。国内ではスイッチサイエンスが取り扱いを告知、順次販売を開始する。ラインアップは日本語キーボードモデル(型番:RPI-SC1282)と英語キーボードモデル(型番:RPI-SC1231)を用意。スイッチサイエンス取り扱い価格はともに価格は2万130円だ(税込み)。
ワンボードPC「Raspberry Pi 5」を用いたキーボード一体型PCで、前モデル“Pi 400”からCPUを強化した他、RAM容量も倍増しているのが特徴だ。
プロセッサはArm Cortex-A76を、メモリはLPDDR4X 8GBを内蔵。microSDスロット、ギガビット有線LAN、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0なども利用できる。本体サイズは286(幅)×122(奥行き)×22(高さ)mm、重量は379g。
またRaspberry Pi向けとなるフルHD対応15.6型液晶ディスプレイ「Raspberry Pi モニター 15.6インチ」(型番:RPI-SC0940)も合わせて提供が開始される。スイッチサイエンス取り扱い価格は2万1670円だ。
5V給電での動作に対応したRaspberry Pi公式の液晶ディスプレイで、輝度やボリュームの調整をすることでRaspberry PiのUSBポートから直接電力供給を行うことが可能となっている。
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