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200万円超えの96コア192スレッドCPU「Ryzen Threadripper PRO 9995WX」が登場古田雄介の「アキバPickUp!」(3/4 ページ)

Socket sTR5対応のワークステーション向けCPU「Ryzen Threadripper PRO 9000WX」シリーズが登場した。最上位の「9995WX」は約212万円となる。

4基の160mmファンで拡張カードがよく冷える「OmnyX」の展示開始

 オリオスペックでも、GPUがよく冷えるPCケースを見かけた。COUGARの「OmnyX」で、8月1日の販売を前に先行展示中だ。ホワイトとブラックがあり、いずれも2万4980円で予約を受け付けている。


オリオスペックで展示中の「OmnyX(ホワイト)」

「OmnyX(ブラック)」の製品画像

 背面端子が底面に来るように、マザーボードを90度倒して固定する変則タイプのケースで、正面と上面の間に梁(ビーム)がない構造を採用している。ポイントは、前面と背面に160mmファンを2基ずつ装着済みで、指向性の高いエアフローを作り出せることだ。

 同店は「グラフィックスカード全体を効率的に冷やせます。マザーボードの上に360mmラジエーターを組み込めるので、CPUはそちらに任せればいいですしね」と高く評価していた。

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