レビュー

視野2.4倍に拡大したオートフォーカスアイウェア「ViXion2」を試す 近視と老眼の悩みを一気に解消、11万円の価値はあるか?(2/3 ページ)

オートフォーカスアイウェアの最新モデル「ViXion2」が登場。液体レンズの径を拡大し、前モデルの弱点だった視野の狭さを2.4倍に改善した。重度の近視と老眼に悩む50代の老眼ライターが、“30年前の視界を取り戻したような感動”の使い心地を詳しくレビューする。

人にあわせて柔軟に調節可能 瞳孔間距離は53.5~75mmまで対応

 ViXion2の液体レンズは左右に動くようになっており、自分の瞳孔間距離(IPD)に応じて調整する。瞳孔間距離は53.5~75mmまで対応できるので、ほとんどのユーザーが利用できるだろう。内側には近接センサーが搭載されており、ViXion2を顔にかけると自動的に電源が入り、顔から外すと自動的に電源が切れる。電源のオン/オフを意識せずに、普通の眼鏡のように利用できるのは便利だ。

 なお、今回はアプリが対応前で試せなかったが、専用スマホアプリ「ViXion connect」も用意される。ViXion connectを利用すれば、アプリ上からキャリブレーションが可能になる他、度数設定の変化を記録することができるため、目の疾患の早期発見にも役立つ。


液体レンズは左右に動くようになっており、自分の瞳孔間距離(IPD)に応じて調整する。これは一番外側に液体レンズを動かした状態

これは一番内側に液体レンズを動かした状態。瞳孔間距離は53.5mm~75mmまで調整可能だ

外側中央には距離センサーが搭載されており、赤外線により被写体までの距離を計測する。赤外線は目には見えないが、デジタルカメラのセンサーでは捉えられる(中央の赤い点が距離センサーが発している赤外線)

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