MSI、搭載CPUを強化した“Wind Netbook”新デザインモデル「U123」など2機種を発表
エムエスアイコンピュータージャパンは、CPUとしてAtom N280を採用した“Wind Netbook”新モデル「U123」「U100 Plus」の2モデルを発表した。
エムエスアイコンピュータージャパンは3月26日、CPUとしてAtom N280を採用した“Wind Netbook”新モデル「MSI Wind Netbook U123」「MSI Wind Netbook U100 Plus」(以下、U123/U100 Plus)の2モデルを発表、4月11日より販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格はU123が4万9800円前後、U100 Plusが4万2800円前後だ。
U123およびU100 Plusは、同社製ミニノートPC「Wind Netbook」シリーズの最新モデルで、ともにCPUとしてAtom N280(1.66GHz)を採用したモデル。本体の基本スペックについては2モデルとも大部分が共通で、1024×600ドット表示対応の10.2型ワイド液晶を内蔵、メモリはDDR2 1Gバイト(最大2Gバイト)、ストレージは160GバイトHDDを搭載し、130万画素WebカメラとIEEE802.11b/g/n(11nはドラフト対応)、Bluetooth 2.0+EDRを備えている。OSはWindows XP Home Edition(SP3)だ。
上位型番モデルとなるU123は、シャープなイメージの新デザイン筐体を採用したのが特徴。搭載バッテリーは6セルタイプの大容量仕様で、本体重量は1.3キロ以下となっている。また独自機能として、ユーザーの顔をWebカメラで認識してログオン管理などを行える顔識別ソフト「MSI Easy Face」を搭載。カラーバリエーションはパールホワイト/ブリリアントレッド/ダズリングブルー/ドルフィングレイの4色だ。
U100 Plusは、従来モデル「U100」シリーズの後継製品で、搭載CPUを強化したほかは従来モデルをほぼ踏襲した。搭載バッテリーは3セルタイプで、重量は約1.16キロ。カラーバリエーションはパッションレッド/アーバンブラック/パールホワイトの3色展開となっている。
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