吉田社長、「日本から優れたタブレットデバイスが近いうちに登場する」:すばらしいメイドインジャパンが一番重要(3/3 ページ)
インテルはSandy Bridge世代のCPUを訴求する「Intel Forum 2011」を開催。同社社長の吉田和正氏は、タブレットデバイスでも日本メーカーの技術力に期待する。
東芝は、一見すると2011年春モデルとしてすでに発表した液晶一体型PC「dynabook Qosmio D710」を参考展示として公開した。これは、春モデルがCPUにPentium P6200を搭載するのに対して、参考展示モデルでは未発表のSandy Bridge世代Core i5を搭載するという。このほか、ノートPCでは、発表済みでCore i7-2630QM搭載の「dynabook T551/D8BB」と「dynabook T551/58BB」をそろえていた。
デルは、先日発表したばかりのビジネス向けタワー型PCでCore i5-2500を搭載する「Vostro」シリーズと、ゲーミングノートPCの最上位モデルでCore i7-2720QMを搭載する「Alienware M17x」を展示した。
ドスパラを運営するサードウェーブは、タワー型でCore i7-2600を搭載する「Prime Galleria XF」シリーズと、同じくタワー型でCore i5-2400を搭載する「Prime Monarch」シリーズ、そして、ノートPCでCore i7-2720QMを搭載する「Prime Note Galleria MR6」を展示していた。
なお、今回展示されているタワー型PCでは、Core i7-2600とIntel H67 Expressの組み合わせを採用するモデルが多いが、この理由について、「まずはボリュームゾーンを狙える構成を用意した。オーバークロックを意識するユーザー向けに“K”シリーズとIntel P67 Expressを組み合わせた構成も検討しているが、投入時期は未定」とするベンダーが多かった。
エプソンダイレクトは、すでに発表しているタワー型でCore i7-2600を搭載する「Endeavor MR6900」のほか、参考展示として、Core i7-2620QMを搭載するノートPCとCore i7-2720QMを搭載するノートPCを用意した。
オンキヨーは、発表済みのタワー型でCore i7-2600搭載の「DT6200」とスリムタワー型でCore i5-2400搭載の「S721A7B」、そして、参考展示として液晶一体型PCの後継でSandy Bridge世代CPUのCore i5-2400sを採用する「E723」を公開した。
クレバリーはスリムタワー型でCore i5-2400を搭載する「COORDY'S I Standard Slim VL6」を展示。また、フロンティア神代は、タワー型でCore i7-2600Kを搭載する「FRONTIER ハイエンドミドルタワー GAシリーズ」と、スリムタワー型でCore i7-2600を搭載する「FRONTIRE ハイエンドスリムタワー GSシリーズ」を展示していた。
2011年春モデルをまだ発表していないNECは、参考展示として、Sandy Bridge世代のCore i7シリーズを搭載する予定のスリムタワー型「VALUESTAR L」と、同じくSandy Bridge世代のCore i5シリーズを搭載する予定の液晶一体型PC「VALUESTAR W」を用意した。
アプライドは、Core i7-2600を搭載するタワー型PC「サイレントアーマー」を展示。また、ASUSは、ハイエンドゲーミングPCにCore i7-2630QMを搭載する「G73Sw」を参考展示として公開した。
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