ニュース
日本ギガバイト、「G1-Killer」シリーズマザーボード発表会:ギガバイトショールームがミリタリー一色に(2/2 ページ)
日本ギガバイトは、「G1-Killer」シリーズマザーボードの製品発表会を開催した。同社が初めてゲーマーに絞り込んで投入するマザーボードだ。で、なんで軍隊?
B3ステッピング対応製品は型番も変えてパッケージも分かりやすく
発売スケジュールは、最上位の「G1.Assassin」、および、「G1.Sniper」が3月4日より販売開始。「G1.Guerrilla」のみ若干遅れ、3月中旬が予定されている。実売予想価格は、G1.Assassinが5万1000円前後、G1.Sniperが4万円前後、G1.Guerrillaが3万5000円前後となる見込みという。
今回展示されていたのはG1.Assassin(写真=左)とG1.Sniper(写真=右)。G1.Assassinは、XL-ATXサイズで4-wayマルチグラフィックス対応やフロントアクセスベイの標準付属が特徴だ。対応ケースなどの情報も公開するとしている。G1.Sniperは通常のATXよりも若干大きいがATXケースで対応可能とのこと
弾倉型ヒートシンクは意外なほどそれっぽい質感(写真=左)。クローズド型の形状だが表面積も十分で冷却性能には問題ないという。また、USB 3.0コントローラには「D720200AF1」が搭載されていた。従来のD720200と比べてUSB機器非接続時の消費電力を5分の1に抑えているとされる(写真=右)
また、このタイミングということもあり、Intel 6シリーズチップセット問題についても言及した。GIGABYTEでは、問題が修正されたB3ステッピングのIntel 6シリーズチップセット搭載マザーボードが出荷を開始する。すでにB2ステッピングの製品を購入されたユーザー向けには交換対応をとると表明しているが、まもなくこちらの作業も開始される。また、B3ステッピングの製品の店頭販売開始時には、型番末尾に「-B3」と付与するととともに、パッケージもリニューアルし、B3ステッピングである旨のロゴを貼るとのことだ。
B3ステッピング搭載製品では型番末尾にB3と付くほか、パッケージにもB3ロゴ、PCB基板も新しくなるとのこと(写真=左)。また、BIOSやツールなどからもB3ステッピングであることの確認が可能になる(写真=右)
関連キーワード
マザーボード | ギガバイト | Intel X58 Express | Intel 6シリーズ | X-Fi | 発表会 | CFD販売 | CrossFire | オーバークロック | 3-way SLI | CrossFireX | デザイン | Marvell Technology
関連記事
- GIGABYTE、Fusion APU搭載のMini-ITXマザー「GA-E350N-USB3」
AMDのAPUをオンボード搭載するGIGABYTE製Miini-ITXマザーが登場。SATA 6GbpsやUSB 3.0にも対応する。 - GIGABYTE、H55チップセット採用microATXマザー「GA-H55M-D2H」など2製品
CFD販売は、GIGABYTE製となるIntel H55チップセット採用microATXマザー計2製品「GA-H55M-D2H」「GA-H55M-S2V」を発売する。 - GIGABYTE、USB 3.0対応のX58チップセット採用マザー「GA-X58-USB3」
CFD販売は、GIGABYTE製となるIntel X58チップセット採用ATXマザーボード「GA-X58-USB3」など2製品の取り扱いを発表した。 - GIGABYTEのマザーボードは“iPad”でオーバークロック
GIGABYTEは、COMPUTEX TAIPEIでその年のマザーボードに導入した新しいテクノロジーをキーワードでアピールするのが恒例。2010年は「UNLOCKED」だ! - XL-ATX対応の最上位X58マザーボード──GIGABYTE「GA-X58A-UD9」
GIGABYTEは、Intel X58 Express搭載マザーボードの最上位モデル「GA-X58A-UD9」を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.