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「Sandy Bridgeの“出し惜しみ”が全部出た」――Z68マザー&Core i7-2600Sが登場!古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

満を持してP67とH67の特徴を併せ持つZ68マザーがデビューしたほか、国内流通はないとされてきた省電力タイプのCore i7-2600SやCore i5-2500Tも買える状況になっている。

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OS仕様のSO-DIMMや鏡面仕上げのキーボードなど

ギガバイト「GA-X58A-OC」

 先週は大型連休明けということもあり、多くの新製品がPCパーツショップに並んでいた。マザーボードでも、Z68以外に注目株が登場している。ギガバイトのX58マザー「GA-X58A-OC」で、価格は4万円弱だ。型番の通りオーバークロック向けにカスタムしたモデルで、基板にOC専用ボタンを備えるほか、8ピンのATX 12ボルト電源コネクタを2基備え、CPUへの給電環境も強化している。

 ツートップ秋葉原本店は「ハイエンド志向の人にはZ68マザーが登場したあとも、LGA 1366系が根強く支持されていますが、その中でも存在感を示せるマザーだと思います」とプッシュしていた。

 メモリで注目を集めたのは、キングストンの「HyperX Plug and Play SO-DIMM」だ。ヒートスプレッダを採用したDDR3 1333メモリで、「BIOS設定があまりいじれない一部のメーカー製ノートPCでも自動でオーバークロック設定になります」(TSUKUMO eX.)という特徴を持つ。入荷したTSUKUMO eX.では、2Gバイト2枚セットのDDR3 1600動作モデルが5480円、DDR3 1866動作モデルが6980円、4Gバイト2枚のDDR3 1866動作モデルが1万2980円で販売されていた。

 ベアボーンキットでは、ZOTACから「ZBOXAD03BR-Plus」が登場。Fusion APU E-350をオンボードしたマザーを搭載し、2Gバイトメモリと250GバイトHDD、BD-ROMスリムドライブを組み込んでいる。価格はクレバリー1号店で6万9980円だった。同店は「USB 3.0も使えますし、あとはOSを入れるだけで使えるのがメリットですね。ほとんど場所を取らないので、液晶一体型マシンのように使いたい人にオススメです」と話していた。

 最後は入力デバイスだ。ミネビアの日本語キーボード「COOL LEAF」で、価格は2万2000円弱。3月中旬からドスパラ パーツ館などで展示されて話題を呼んでいたモデルで、タッチセンサーの採用により、盤面を完全なフラットにしているのが特徴だ。鏡面仕上げの表面に、キーボードの刻印をLEDライトで浮かび上がらせるデザインで、防滴仕様にもなっている。

 ツートップ秋葉原本店は「病院などの衛生面に気を遣う場所で清潔に使えるキーボードですが、デザインのよさから個人で使いたいという人が多いようです。高価なモデルですが発売前から予約も何件が入っていますし、今後も安定した人気が得られると思います」と語った。

キングストン「HyperX Plug and Play SO-DIMM」(写真=左)。ZOTAC「ZBOXAD03BR-Plus」(写真=中央)。ミネベア「COOL LEAF」(写真=右)

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