検索
ニュース

「AMDの盛り上がりに期待してますよ……夏の終わりに」――AMD 990FX搭載マザーが登場!古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

AMDの次世代CPU「Bulldozer」に対応する新チップセット「AMD 990FX」を搭載したマザーボードが登場したアキバ。ただし、肝心のCPUは姿を見せる気配がなく、多くの店員さんが首を長くしていた。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「ちょっと枯れたくらいを求める人も多いんですよ」――IDE接続のSSDや1TバイトHDDなど

Super TalentのIDE接続SSD

 毎週コンスタントに新製品が登場するストレージだが、先週は主流からそれた“ちょっと枯れた”新製品が目立っていた。Super TalentからはIDE接続の2.5インチが登場、128Gバイトの「FHM28GW25H」と64Gバイトの「FHM64GW25H」、32Gバイトの「FHM32GW25H」で、価格は順に2万円弱と1万2000円弱、8000円前後となる。

 PC DIY SHOP FreeTは「古めのパソコンの起動を速くしたり、ノートに換装したりと、それなりにニーズがあると思います。ウチとしても、こういう選択肢はきちんとそろえておきたいですね」と話していた。

 また、クレバリー1号店には、CFD販売のIDE SSD「CSSD-PM128NL」と「CSSD-PM96NJ」もスポット入荷していた。価格は順に1万6950円と9999円。SSDが浸透しはじめた2009年ごろのモデルで、同店は「約100Gバイトでも1万円以下で買えるのは魅力。ただ、あまりに古いタイプなので、“プチフリーズ問題”を気にしなくてはいけない可能性もあります。チップセットとの相性などはネットにさまざまな情報が上がっているので、組み合わせを確認したうえで買われるのがよいと思います」と親切に説明してくれた。

 また同店では、マーシャルの3.5インチIDEドライブ「TTRANSFORM F3160PA」も入荷していた。2.5インチのSATA HDDとIDEアダプタを内蔵しており、外面上はIDE HDDとして使えるシリーズで、容量は160Gバイトとなる。2月ごろに一部のショップに入荷したものの、流通量は少なめだった。価格は4970円。同店は「パチものではなく、こういう製品だと分かって使えば、熱くなりにくいですし軽いので、何かしらの用途はあるかもと思います」と、やや投げやり気味にプッシュしていた。

 そのほかのHDDでは、ウェスタンデジタルの1TバイトHDD「WD Cavier Green WD10EARX」が登場している。SATA 3.0に対応するバッファ容量64Mバイトの3.5インチHDDで、価格は4000円強から6000円弱となる。ドスパラ パーツ館は「こちらはレガシーではないですが、比較的低容量のSATA 3.0 HDDを求める人にはよい選択肢だと思います。プラッタも少ないですから、動画などをあまり保存しない人にはおすすめできますね」と話していた。

CFD販売「CSSD-PM128NL」と「CSSD-PM96NJ」(写真=左)。マーシャル「TTRANSFORM F3160PA」(写真=中央)。ウェスタンデジタル「WD Cavier Green WD10EARX」(写真=右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る