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「ブレイク直前! を連発している感じ」――TDP 65ワットの「Llano」が登場古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

GPUとCPUを統合したAMDのLlanoは、多くのショップからブレイク候補に推されるものの、「ラインアップが充実すれば」「知名度が高まれば」など最後の一押し待ちといった状況が続いている。そこに、TDPが従来品より大幅に下がった新モデルが投入された。はたして・・・…!?

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「ここから1年後にいくらになっているのか楽しみ」――1枚8GバイトのDDR3-1333

サムスン「M378B1G73AH0-CH9」と「M471B1G73AH0-CH9」

 ドスパラ パーツ館で注目を集めていたのは、サムスンのDDR3-1333メモリ「M378B1G73AH0-CH9」とSO-DIMM「M471B1G73AH0-CH9」だ。ともに1枚で8Gバイトの容量を備え、価格は2万5980円となる。レイテンシも共通で、CL9-9-9だ。

 コンシューマー向けのDDR3メモリで8Gバイトのモジュールは珍しく、同店に入荷したのは初となる。同店は「ようやく8Gバイトのメモリを生産する体制が整えられたということでしょう。フラッシュメモリ関連は、最初はすごくコストがかかるもの、量産体制に入るとすごい勢いで安くなりますから、1年くらいしたら8Gバイトメモリが普通に主流になっている可能性は高いと思います」と話していた。

 特価品を探せば3000円以下で4Gバイト×2枚のDDR3-1333キットがみつがる現状、約2万6000円の価格はかなり割高といえるが、そうした事情を知っているユーザーは大いに注目しているそうだ。「検証用等で買われる人以外は、やっぱり様子見になりますけどね。一応、Sandy Bridge環境では動作するみたいですし、ASUSTekは対応マザーの一覧表をサイトで公開しているようです。手持ちのマザーが対応するメモリの極限まで試してみるのも面白いと思います」と続ける。

SO-DIMMの「M471B1G73AH0-CH9」。裏側も8個のモジュールを載せている(写真=左)。DIMMの「M378B1G73AH0-CH9」。こちらも搭載するモジュール数は変わらない(写真=中央)。ドスパラ パーツ館のメモリ価格表(写真=右)

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