加賀ハイテック、防水/防じんの堅牢Androidタブレット「Meopad AQUA」
加賀ハイテックは、防水機能を備えたAndroidタブレット「Meopad AQUA」を4月20日に発売する。同社の「Meopad ADVANCE」をベースに、基本性能も向上させた。
加賀ハイテックは4月13日、同社のAndroidタブレット「Meopad ADVANCE」に防水、防じん、耐衝撃性能を付加した「Meopad AQUA」を発表した。発売日は2012年4月20日で、価格はオープン。想定実売価格は3万5800円(税込み)。
Meopad AQUAは、著作権保護機能のCPRMに対応し、紀伊國屋書店の電子書籍サービス“BookWebPlus”を利用できる電子書籍アプリ「Kinoppy」をプリインストールするなど「Meopad ADVANCE」の主な特徴を引き継ぎつつ、防水/防じん機能(IP54相当)や1メートルの高さから合板への落下テストをクリアする耐衝撃性を備えたモデルだ。
Meopad ADVANCEでは800×480ドットだった解像度は1024×600ドットに、ストレージは4Gバイトから8Gバイトに増量するなど、基本性能も向上した。ディスプレイは静電容量方式のマルチタッチ対応7型ワイド液晶で、メモリは512Mバイト、IEEE802.11b/g/nの無線LAN、microSDメモリーカードスロット(SDHC対応)、Mini HDMI出力、ヘッドフォン出力、USB 2.0、モノラルスピーカー(出力1ワット)などを備える。
本体サイズは220(幅)×131.8(奥行き)×16.8(高さ)ミリで、重量は約580グラム。容量3.7ボルト/3850mAhのリチウムイオンバッテリーを装備し、バッテリー駆動時間は最大で約6時間となる。OSはAndroid 2.3で、Google Playストアには対応しない。
関連記事
- 加賀ハイテック、CPRM対応Androidタブレット「Meopad ADVANCE」の販売を開始
加賀ハイテックは、7型タッチパネルを搭載したAndroidタブレット「Meopad ADVANCE」の販売開始を発表した。 - 「来場者が使い方を“提案”してくる」――加賀ハイテックの小型メディアサーバ「MeoBank」の可能性
CEATEC JAPAN 2011の加賀ハイテックブースで、来場者の反響が大きいという小型メディアサーバ「MeoBank」が展示されている。小さくなったメディアサーバの新たな使い方を来場者が“提案”するのだという。 - 加賀ハイテック、“著作権保護機能”対応のAndroidタブレット「Meopad」シリーズを発表
加賀ハイテックは、CPRMによる著作権保護機能に対応したAndroidタブレット「Meopad」シリーズ3モデルを発表。年内より順次投入する。 - 加賀ハイテック、7型ワイド液晶/Tegra搭載のMID「Meopad」
「Meopad」は、マルチタッチ対応7型ワイド液晶搭載のMID。OSはWindows CE 6.0 R3日本語版で、独自GUIを採用する。CPUはNVIDIAのAPX 2600 Tegra 600MHzだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.