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“ASUS TAICHI”をぐるりとチェックするCOMPUTEX TAIPEI 2012(2/2 ページ)

2011年は「Padfone」で来場者を驚かせたASUS。2012年も“Windows RT”ノートPCと「ASUS TAICHI」の天板ディスプレイで、またまた驚かせてくれた。

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液晶一体型PCもTransformerになった

 液晶一体型PCでは、「ASUS Transformer AiO」を公開した。液晶ディスプレイ部分を本体から取り外して、スレートタイプのメディアプレーヤーとして持ち出せる。

ASUS Transformer AiOは、液晶ディスプレイ部分を取り外して“大型のタブレットPC”として持ち出すことも可能だ

左側面に3基のUSB 3.0を備え、右側面にはスロットインタイプの光学ドライブを内蔵、背面には有線LANとHDMIを用意する

“表と裏”に用意したデュアルディスプレイ

 さらに、シェン氏は「ASUS TAICHI」と呼ぶ、新しいノートPCソリューションも発表した。ASUS TAICHIはクラムシェルタイプのノートPCで、光沢のあるピアノフィニッシュを施したように見える天板部分にサブディスプレイを搭載する。このサブディスプレイはメインのディスプレイとほぼ同じサイズで、Windowsデスクトップで動くユーティリティを使って指定したアプリケーションを表示する。液晶ディスプレイを閉じた状態でもサブディスプレイは表示できるので、スレートタイプのタブレットPCのように使うことも可能だ。

 ASUSが用意した資料によると、11.6型ワイドと13.3型ワイドのラインアップを用意する予定で、CPUには最新(Ivy Bridgeとは明記していない)のCoreプロセッサーファミリーを搭載する。データストレージはSSDを予定している。展示機材の本体には、USB 3.0(左右側面に1基ずつ)とDisplayPort(左側面に1基)、Mini HDMIなどを搭載していた。

正面から見ると通常のクラムシェルタイプのノートPCだが、天板にもディスプレイを搭載する「ASUS TAICHI」シリーズ

ASUS TAICHIの展示機材本体に搭載するインタフェース。キーボードにはバックライトも内蔵する

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