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ソニー、スタンダードノート「VAIO E」にタッチパネル搭載モデルを追加2013年PC春モデル

「VAIO E」の14型プレミアムモデルに、タッチパネルを内蔵する最上位モデルが追加された。最新のOfficeを搭載し、NAND内蔵HDDを採用したのも見どころだ。

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NAND搭載ハイブリッドドライブ+タッチパネルの最上位機種

photo VAIO Eの14型プレミアムモデル「SVE14A39CJS」。カラーバリエーションはシルバー1色のみ

 ソニーは2月28日、同社製ノートPC「VAIO E」のラインアップにタッチパネル搭載モデル「SVE14A39CJS」を追加した。発売日は2013年3月9日で、価格はオープン。想定実売価格は14万円前後。

 SVE14A39CJSは、14型ワイド液晶ディスプレイを搭載し、ボディ側面、キートップの側面、タッチパッドの縁にアクセントカラーを加え、ボディ側面のラインがPCを包み込むように回り込む「ラップデザイン」を採用したプレミアムモデル「Eシリーズ14P」に属する。本機はその中でもタッチパネルを内蔵する最上位モデルだ。

 従来モデルとの主な相違点はストレージだ。8GバイトNANDフラッシュメモリを内蔵したHDD「ハイブリッドドライブ」を採用しており、ISRT(Intel Smart Response Technology)によって、通常のHDDよりもレスポンスの向上や休止/スリープからの高速復帰が可能となった。オフィススイートもOffice Home and Business 2013に刷新している。

 SVE14A39CJSの主なスペックは、CPUがCore i5-3230M(2.6GHz/最大3.2GHz)、メモリが4Gバイト(PC3-12800、最大16Gバイト)、ストレージは1TバイトHDD(8GバイトNANDフラッシュメモリ搭載)、光学ドライブはBlu-ray Discドライブ(BDXL対応)となる。静電容量式のタッチパネルを搭載したディスプレイは、1366×768ドット表示に対応し、グラフィックスはCPU統合のIntel HD Graphics 4000を利用する。

photophoto プレミアムモデルは、ボディ側面、キートップの側面、タッチパッドの縁にアクセントカラーを加え、ボディ側面のラインがPCを包み込むように回り込む「ラップデザイン」を採用している

 インタフェースはUSB 3.0×2(うち1基は電源オフ時の給電に対応)、USB 2.0×2、HDMI出力、アナログRGB出力、音声入出力、131万画素のHD対応Webカメラ、SDメモリーカード/メモリースティックデュオ共用スロット(SDXC、メモリースティックPRO-HGに対応)などを備えた。

 ネットワーク機能はギガビットLAN、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0+HSを利用できる。バッテリー動作時間は約7時間。OSは64ビット版のWindows 8、オフィススイートはOffice Home and Business 2013をプリインストールする。本体サイズは341(幅)×245(奥行き)×22.6〜32.2(厚さ)ミリで、重量は約2.4キロ(バッテリー搭載時)。カラーバリエーションはシルバー1色のみ。


 ソニーストア直販のVAIOオーナーメードモデルでは、直販限定カラーのガンメタリックを用意するほか、Core i7-3632QM(2.2GHz/最大3.2GHz)や16Gバイトメモリ、512GバイトSSD、Windows 8 Proを選べる。ディスプレイの解像度を1600×900ドットにしたり、Radeon HD 7670M(グラフィックスメモリ2Gバイト)の搭載も可能だ。

photophoto 直販限定のボディカラーであるガンメタリック。アクセントカラーはゴールドとなる

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