ニュース
エプソン、輝度を高めた学校向けの超短焦点プロジェクター「EB-590WT」など3製品
エプソンは、学校向けモデルとなる壁掛け対応の超短焦点プロジェクター計3モデル「EB-580」「EB-585W」「EB-590WT」を発売する。
エプソンは1月23日、学校向けモデルとなる壁掛け対応の超短焦点プロジェクター計3モデル「EB-580」「EB-585W」「EB-590WT」を発表、3月下旬より順次販売を開始する。価格はいずれもオープン。予想実売価格はEB-580が約16万円、EB-585Wが約17万円、EB-590WTが約20万円だ。
3製品はいずれも学校での利用を想定した3LCD方式採用の超短焦点プロジェクター。従来モデルよりも明るさを高めているのが特徴で、XGA表示対応モデルのEB-580は3200ルーメン、WXGA表示対応モデルのEB-585W/EB-590WTはともに3300ルーメンを実現している。コントラスト比はいずれも1万:1だ。
オプション金具を利用することにより黒板などの真上から超短焦点での投写が可能で、EB-580は最短22.2センチ、EB-585W/EB-590WTは最短18.7センチの距離から80型の投写を行なえる。また上位モデルとなるEB-590WTは湾曲した黒板への投写に対応した補正機能を備えたほか、電子黒板機能(無線LAN接続対応)も標準で搭載した。
映像入力はHDMI×2、アナログD-Sub×2、コンポジット/Sビデオ入力を装備、出力16ワットのスピーカーも内蔵している。本体サイズは367(幅)×375(奥行き)×155(高さ)ミリ。
関連記事
- エプソン、実売4万円のエントリービジネスプロジェクター「EB-S03」
エプソンは、SVGA表示に対応したスタンダードクラスのビジネスプロジェクター「EB-S03」を発表した。 - エプソン、東京スカイツリータウンで「3Dホームプロジェクター体感イベント」を開催
エプソンは、大画面での3D映画やレーシングゲームなどを無料体験できる「3Dホームプロジェクター体感イベント」を開催する。 - スマホ/タブレット連携を強化:「ローエンドモデルを充実させ、市場規模とシェアの拡大を目指す」――エプソン、ビジネスプロジェクター5機種を投入
エプソンが3LCD方式のビジネスプロジェクター5モデルをモデルチェンジ。エントリーモデルも無線LANに対応し、スマホやタブレットからの投写を可能となった。コントラストも強化し、明るい部屋での視認性が向上した。 - スクリーンセットモデルも用意:お手軽コンパクトな3D対応プロジェクター、エプソン「EH-TW5200」
エプソンは「dreamio」(ドリーミオ)シリーズのエントリーモデル「EH-TW5200」および80型スクリーンをセットにした「EH-TW5200S」を8月下旬に発売する。 - エプソン、広範囲レンズシフトを搭載したバリューモデル、「EH-TW7200」
エプソンは家庭用プロジェクター「EH-TW7200」を発表した。広範囲レンズシフトを搭載しつつ、実売で24万円台後半という価格を実現した高コストパフォーマンスモデル。 - ワイヤレスモデルもあり:3D表示でも超解像にフレーム補完、エプソンから家庭用プロジェクター「EH-TW8200」登場
エプソンはホームシアター向けプロジェクター「dreamio」(ドリーミオ)シリーズの新製品「EH-TW8200W」および「EH-TW8200」を10月に発売する。3D機能やコントラスト性能など基本機能を強化。 - エプソン、10万円切るビジネスプロジェクター5機種
エプソンはビジネスプロジェクターの新商品5機種を8月29日に発売する。価格はオープンだが、実勢価格はスタンダードモデルが4万円台後半〜9万円台後半、エントリーモデルが5万円台後半になる見込み。 - 業界トップが狙う“常設”市場:目指すは2013年度にシェア2倍超――エプソン、常設向けプロジェクター9モデルを一挙投入
エプソンは3LCD方式のビジネスプロジェクターに常設型の9モデルを追加した。プロジェクター製品でトップシェアを持つ同社だが、常設型は比較的弱いカテゴリーとのことで、今後は常設型製品の売り上げ増加を目指す考えだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.