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コクヨS&T、紙のメモ書きを自動バックアップできるデジタルノート「CamiApp S」
コクヨS&Tは、手書きの内容を自動でデータ化できるデジタルノート「CamiApp S」を発表した。
コクヨS&Tは8月22日、手書きの内容を自動でデータ化できるデジタルノート「CamiApp S」を発表、9月5日に発売する。
製品は、ノートを設置できるセンサー内蔵ノートカバーと専用ペンで構成されており、ノートカバーの上に専用ノートを置いて筆記することで文字や絵などを自動でデータ化できる。またスマートフォン/タブレットへの転送や、クラウドストレージへの自動アップロードも可能だ。
OCR機能も搭載しており、ノートの画像とあわせて文字認識されたテキストも保存可能。専用の「打ち合わせ記録」タイプのノートを用いることで、Googleカレンダーへの自動保存も行える。内蔵バッテリーでの連続筆記時間は約4時間だ。
ラインアップは、“ノートブックタイプ”と“メモパッドタイプ”の2タイプを用意。それぞれ対応OSに応じ、Android版とiOS版をラインアップしている。価格はいずれもオープン、予想実売価格はノートブックモデルが2万円前後、メモパッドモデルが1万6000円前後。
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