ニュース
iOS版Gmail、ロック画面からの返信や他のアプリのファイル直接添付が可能に
Googleが、iOS版Gmailをバージョン4.0にアップデートし、ロック画面からの返信/アーカイブや他のアプリからのファイル添付メールの作成機能などが追加された。
米Googleは3月6日(現地時間)、iOS版Gmailをバージョン4.0にアップデートしたと発表した。
このアップデートで、ロック画面に表示されるメール着信のプッシュ通知から直接メールに返信あるいはアーカイブできるようになった。
また、iPhoneやChromeブラウザなど、他のアプリの「共有」メニューにGmailが表示されるようになり、これをタップすることでファイルを添付したGmailのメールを作成できるようになった。
さらに、「添付ファイルビューア」が新しくなり、Gmailの添付ファイルを“あらゆるアプリで”表示できるようになった。
米Microsoftが1月に公開したiOS版OutlookはGmailもサポートしているが、プッシュ通知からの返信やファイルの直接添付機能はない。
関連記事
- iOSおよびAndroid版「Microsoft Outlook」アプリ登場 GmailとiCloudもサポート
Microsoftが、GmailやiCloudも使え、カレンダー機能もあるモバイルアプリ「Microsoft Outlook」をAnroidとiOS向けに公開した。日本語化もされている。昨年末に買収したAcompliをベースにしており、柔軟なUIのカスタマイズやクラウドストレージとの連係が可能だ。 - iOS版Google検索もマテリアルデザインに 検索履歴をカード状に表示
iOS版Google検索もマテリアルデザインになり、検索履歴が時系列にカード状に表示されるようになった。 - iOS版GmailでもGoogleドライブのファイル添付/保存が可能に
Android版に続いて、iOS版GmailでもGoogleドライブのファイルをメールに添付/保存できるようになった。また、複数アカウントの切り替えとプロフィール画像変更機能も追加された。 - iOS版Gmailアプリ、新着メール表示の待ち時間解消──iOS 7のバックグラウンド更新対応で
iOS版Gmailアプリがバージョン3.0になり、iOS 7では新着メールを開く際の待ち時間がなくなった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.