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Core i枯渇で悩むショップ 「可能ならバルクを」:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
Core i9-9900Kの再入荷がじわじわと増えてきた一方で、主力どころの第8世代Core i5以下の枯渇状態は続いている。冬のボーナスシーズンから年末年始の商機に向けて、ショップからは苦悩の声が聞こえる。
Sharkoonのすっきりケース&「MasterCase H500P」の改良モデルが店頭に並ぶ
先週はPCケースの新製品も多かった。Sharkoonから登場したのは、E-ATXやSSI-CEBにも対応するミドルタワーの「PURE STEEL」。通常モデルが税込み1万円強、背面(1基)と底面(3基)にLEDファンを採用した「PURE STEEL RGB」モデルが同1万3000円前後となる。
入荷したドスパラ秋葉原本店は「シンプルなデザインを徹底したケースです。左側面が強化ガラスで、E-ATXにも対応してこのお値段はリーズナブルといえるのではないでしょうか」と評価していた。
CoolerMasterからは、1月に登場したハイエンドタワーケース「MasterCase H500P」のマイナーバージョンアップモデルがデビューしている。「MasterCase H500P Mesh White」で、税込み価格は2万5000円前後。
フロントをアクリルパネルで覆った従来モデルから、メッシュ加工に変更しているのが大きな特徴。その他、上部カバーの固定ネジを背面に追加し、フロントパネルの剛性を高めるなど、細かな改良が施されている。
TSUKUMO eX.は「従来モデルから格段に吸気しやすくなって、よく冷える構造になっています。シャシー自体に変更はありませんが、細部の改良によって使い勝手が格段によくなったと思います」とうれしそうに実機をチェックしていた。
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