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X570初のmicroATXマザーが登場! Ryzen 7 3700X以上はやはり枯渇:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
X570チップセット搭載で初のmicroATXマザーボードがASRockから登場した。第3世代Ryzenを自作するバリエーションは順調に広がっているが、CPUとDDR4メモリの在庫は厳しめだ。
NZXT「H500/i」の後継&進化モデルがデビュー
PCケースは、NZXTから1年前に登場したヒットモデル「H500i/H500」の後継が登場している。「H510i」と「H510」で、価格は1万5000円弱と1万円前後。従来モデルと比べ、USB 3.1 Gen2(Type-C)に対応した点が共通の変更点だ。
加えて、フロントにも強化ガラスを採用して12RGBファン「AER RGB 2」2基を搭載した「H510 Elite」も2万円強で売り出している。H510iとH510 Eliteは最新のファンコントローラー「Smart Device v2」を右側面に組み込んでおり、4ピンファンコネクタ3基とLED用コネクタ2基を接続できる仕組みだ。
また、Mini-ITX対応のコンパクトモデル「H210i」「H210」も同時に売り出されている。価格は1万6000円前後と1万2000円弱だ。
入荷したTSUKUMO eX.は「落ち着いたデザインの定番モデルが正常進化した感じですね。iシリーズやH510 Eliteは、従来よりもコントローラーが進化して接続の選択肢が広がったのがポイントです。USB 3.1 Gen2がフロントで使えるのも結構なプラス要素だと思います」と話していた。
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