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幻のMini-DTX規格を採用した「ROG Crosshair VIII Impact」がデビュー古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)

ASUSTeKから、Ryzen向きの小型マザーボードが2モデル登場した。特に、ATX級の拡張性を確保するためにMini-DTX規格を採用した「ROG Crosshair VIII Impact」に注目が集まっている。

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 先週目立っていたのは、ASUSTeKから登場したRyzen向けマザーボード「ROG Crosshair VIII Impact」と「ROG Strix X570-I Gaming」だ。価格は5万円強と4万円強(税込み、以下同)だ。

「2スロット厚のカードが挿せるMini-ITXケースならワンチャン」

 いずれもAMD X570チップセットを搭載したモデルで、Wi-Fi 6に対応する他、1基あたり32GBまでサポートするメモリスロットを2基備えるなど、付加価値の高い仕様となっている。特にMini-DTX規格のROG Crosshair VIII Impactは、付属のドーターカードを垂直に挿すことで「ATXグレードの接続性や機能」(同社)を実現している。ROG Strix X570-I Gamingの基板サイズはMini-ITXだ。


パソコンSHOPアークに入荷した「ROG Crosshair VIII Impact」と「ROG Strix X570-I Gaming」

ROG Crosshair VIII Impactの基板

ROG Strix X570-I Gamingの基板

 入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「Mini-DTXのマザーを量産機で見たのは初めてですね。2スロット占有の拡張カードスペースを確保しているMini-ITXケースなら、搭載できるかもしれません。映像出力はグラフィックスカードにお任せという仕様で、なかなか面白いですよ。同社のRyzen担当で、なかなかとがった設計を志向する人が中にいるみたいなんですよね」と面白がっていた。

 別のショップも「幻のMini-DTX。普通に使うならROG Strix X570-I Gamingですが、OCも含めていろいろチャレンジしたいならROG Crosshair VIII Impactというすみ分けでしょうか」と話していた。


パソコン工房 秋葉原BUYMORE店の両マザーの解説POP

 今週は、使いでのある冷却ファンが多数登場した。それらを細かく見ていこう。

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