AMD B550搭載マザー、「Steel Legend」シリーズが抜きん出て売れる:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
AMD B550チップセットを搭載したマザーボードが多数出回り、AMD陣営がシェア争いを安定優位で進めている。その中でも「B550 Steel Legend」と「B550M Steel Legend」が目立って売れていると方々で聞く。
Mini-ITXマザーが2モデル登場――B550マザーの新顔
そんなB550マザーには、先週も新しいラインアップが続々と加わっている。
ASRockからはゲーミングブランド「Phantom Gaming」に属する2モデルが登場した。Mini-ITXモデル「B550 Phantom Gamin-ITX/ax」は、2.5GbE LANとWi-Fi 6に対応し、ストレージ用にM.2スロットを2基用意している(PCIe x4 Gen4接続とPCIe x2 Gen3/SATA接続)。価格は2万8000円弱だ。
ATXサイズの「B550 PG Velocita」も2.5GbEの有線LANに対応しており、PCIe x4 Gen4接続とPCIe x2 Gen3/SATA接続のストレージ用M.2スロットを備える。価格は3万円前後だ。
TSUKUMO eX.は「より多機能/高機能なラインアップですね。Steel Legendとは、また違った層に響くかなと思います」と話していた。
ギガバイトからもゲーミングブランド「AORUS」に属する2モデルが売り出されている。Mini-ITXサイズの「B550I AORUS PRO AX」が2万1000円強で、microATXサイズの「B550M AORUS ELITE」が1万2000円前後となる。B550I AORUS PRO AXは2.5GbE LANとWi-Fi 6に対応し、ストレージ用のM.2スロットは、どちらもPCIe x4 Gen4と同Gen3の2基をそろえる。
なお、オリオスペックではB550I AORUS PRO AX購入者に先着で、ギガバイ子ちゃんのワイヤレスモバイルバッテリーをプレゼントしている。
次にあのマウスパッドを見ていこう。
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