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アキバで高まる次世代GPU「GeForce RTX 30」シリーズへの期待感:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
NVIDIAの次世代GPU「GeForce RTX 30シリーズ」の登場を期待する空気が、先週以上に濃厚になってきたのをアキバで肌で感じるようになってきた。一方で、パーツ鑑賞のための新ツールも話題を集めている。
展示状態のマザーボードを光らせるためのケーブルが登場
長尾製作所といえば、2019年6月から「グラフィックスカードを置くだけの台」や「マザーボード/キーボードを置くだけの台」などを売り出し、PCパーツを鑑賞するトレンドを作ったことでも知られる。
先週は、そのディスプレイとしての役割を強化するアイテムがオリオスペックから売り出された。「マザーボードライティングケーブル」(OLIO-24PINUSB5V)で、価格は968円だ。マザーボードのATX24ピンコネクターに接続し、アドレサブルRGB部分にのみ給電できる仕様だ。片方がUSB(Type-A)コネクターになっており、モバイルバッテリーなどを接続すると、CPUやメモリなどを接続せずに、マザーボードのライティングのみ楽しめる。
同店は「せっかく鑑賞するなら、ライティングも楽しみたいというニーズもあるかなと思って作ってみました。けっこう問い合わせをいただいていてうれしいですね」と話していた。週明け時点で、同店のオンラインショップでは売り切れとなっている。
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