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20〜24万円でRTX 3090カードがデビュー! もRTX 3080と同じく枯渇気味:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
予定通り、NVIDIAのGeForce RTX 3090搭載カードが各社から登場した。RTX 3080同様に初回入荷分はおしなべて売り切れとなり、各ショップのハイエンドグラフィックスカード用の棚はブランク状態になっていた。
ROG STRIXの1000W電源が店頭に並ぶ
前述の通り、電源ユニットは大容量タイプの需要が増しており、セールの目玉アイテムにキロワット級が並ぶ光景もよく見かけるようになった。
その中で、ASUSTeKからは80PLUS GOLD認証のATX電源「ROG-STRIX-1000W-GOLD」が投入されている。価格は2万9000円前後だ。135mm径のAxial-techファンを採用し、消費電力が下がると回転を止める準ファンレス仕様となっている。ケーブルはフルプラグインで、奥行きは160mmとなる。
2020年8月に登場したROG STRIX電源シリーズの最上位となり、同社としても2018年11月発売の「ROG THOR 1200W PLATINUM」に次ぐ大容量仕様だ。
TSUKUMO eX.は「ROG THOR 1200W PLATINUMと比べたら、半額近くで買えますからね。ROGでパーツをそろえつつ、予算の調整をしたい人にちょうどいいモデルだと思います」と話していた。
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