連続読み出し毎秒7000MBのPCIe 4.0 M.2 SSD「980 PRO」がデビュー：古田雄介のアキバPick UP！（4/4 ページ）

PCIe 4.0に対応するサムスンのM.2 NVMe SSD「980 PRO」が売り出され、そのスピードに注目が集まっている。また、Antecの高級キロワット電源やRazerのワイヤレスキーボードも登場した。

[古田雄介，ITmedia]

PCIやシリアルポートが使えるA520チップセット搭載マザーが登場

　マザーボードは、Ryzen系のエントリーモデルが店頭に複数並んでいる。

　ギガバイトの「A520M S2H」はAMD A520チップセットを搭載したmicroATXモデルで、映像出力にHDMIやDVI-D、D-Sub端子をそろえる。価格は9000円弱だ。

ギガバイト「A520M S2H」

　MSIの「A520M PRO-C DASH」もA520搭載のmicroATXモデルで、映像出力にHDMIとDVI-D、D-Subといった端子を並べている点も共通している。さらにシリアルポートやPCIスロットを用意しているのが特徴だ。価格は9000円弱となる。

MSI「A520M PRO-C DASH」のパッケージ

シリアルポートやPCIスロットを用意する

　パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「9月に登場したASUSTeKのCore i向けレガシーマザーもそうですけど、PV2など今でもPCI接続のカードを使いたいという方は個人でもいらっしゃるので、レガシー対応のニーズは根強いですよね。選択肢が増えるのはいいことだと思います」と話していた。

　なお、ASUSTeKからも9月末にA520チップセット搭載でPCIスロットを備える「Pro A520-C/CSM」が登場している。価格は1万円弱だ。

ASUSTeK「Pro A520-C/CSM」