ニュース
第11世代Core iに対応したIntel Z590マザーが旧正月前に滑り込み!:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
Intelの次世代CPUに対応する新チップセット「Intel Z590」を搭載したマザーボードが、複数のメーカーから登場。様子見の空気が濃厚だが、注目度は高い。
E-ATXまで対応するCorsairの新ミドルタワーケースがデビュー
PCケースで目立っていたのは、Corsair製ミドルタワーの「5000 Tempered Glass」シリーズだ。標準モデルの「5000D Tempered Glass」と、通気性の高いフロントパネルを採用した「5000D Airflow Tempered Glass」、アドレサブルRGBファンを搭載した「iCUE 5000X RGB Tempered Glass」があり、価格は順に2万500円前後と2万500円前後、2万5500円前後となる。カラーはブラックとホワイトの2色だ。
ボディーサイズは約245(幅)×520(奥行き)×520(高さ)mm(iCUE 5000X RGB Tempered Glassのみ幅が248mm)ながら、E-ATXサイズの大型マザーボードを組み込める他、天面と前面、マザーボードベースに360mmのラジエーターが組み込めるなど、高い拡張性を備えている。右側面はマザーボード側に内部ドアを備え、配線やドライブ配置をやりやすいようにスペースを確保しているのもポイントだ。
入荷したTSUKUMO eX.は「厚みのあるラジエーターも載せられて、電源も225mm長までいけます。Corsairの新しいハイエンドケースといえますが、その割にはお安い。なかなか戦略的な価格だと思いますね」と高く評価していた。
関連記事
- “追いマイニングブーム”でグラフィックスカードの在庫がより厳しく
テスラの巨額投資などで再びビットコインが急騰した。そのリアクションのように、アキバのPCパーツショップではグラフィックスカードの需要が急増している。 - Ryzen搭載の超小型PC「Minisforum UM700&X400」がデビュー
Ryzen搭載の超小型PCや表と裏に3連のARGBファンを備えた簡易水冷キット、キロワット級のSFX-L電源にPCレスで使えるキャプチャユニットなど、先週はとがった特徴を持つパーツが複数登場している。 - 旧正月を前に入荷少数&価格上昇が目立つGeForce RTX 3060 Ti搭載グラフィックスカード
今週は旧正月前のまとまった入荷があったと語るショップが多く、ここしばらくの間では新製品や再入荷品が充実している。しかしハイエンドグラフィックスカードの枯渇状況については「焼け石に水」という。 - 2〜4TBのM.2 PCIe 4.0 SSDが相次ぎ登場、徐々に浸透中
グラフィックスカードの流通状況が厳しさを増す中でも、新製品は続々と登場している。先週は大容量クラスのM.2 NVMe PCIe 4.0 SSDが複数店頭に並び、それぞれヒットを期待されていた。 - 「GTX 1650より上はだいたいピンチ!」――深刻度が増すグラフィックスカード事情
PCパーツを取り巻く状況は先週の流れのまま、予想した通りにシビアなところに向かっているようだ。各ショップで枯渇状態のグラフィックスカードが多く、値上がり傾向も続いている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.