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「RTX 3060より下はマイナー、上はバイヤー」――PCパーツ街の枯渇とにぎわい古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)

GeForce RTX 3000シリーズを搭載したグラフィックスカードの新製品が登場するも、開店後に間もなく売り切れるのが常態化している。緊急事態宣言が解除されて人のにぎわいが増すPCパーツショップに、複雑な感情が鬱積(うっせき)している。

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先週の日曜日くらいから増えましたね――緊急事態宣言後の電気街

 1都3県に発令されていた緊急事態宣言が3月21日に解除され、東京都は段階的緩和期間へと移行した。26日夕方に街を歩いてみると、1週間前と比べて人通りが回復している様子がうかがえた。

秋葉原中央通り
3月26日夕方の秋葉原中央通り
秋葉原 パーツ
PCパーツショップ密集エリアの様子
秋葉原 パーツ
人通りが多いのが分かる

 PCパーツショップの多くも、来客数の増加を実感しているという。パソコンSHOPアークは「春休みになって街に来たという大学生の方もいますし、仕事の移動中などに立ち寄ったという方も増えた印象ですね」という。TSUKUMO eX.も「解除予定が発表された直後の21日から人の流れが戻った印象があります」と同調する。

 一方で、「前からあまり変わらないかも。今回の緊急事態宣言は、皆慣れていたからか、そこまでの自粛ムードにはなりませんでしたし」(ドスパラ秋葉原本店)という声もあった。

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