若者向けモバイルノートPC「LIFEBOOK CH」に直販限定のCore i7モデルが登場 Evoプラットフォーム準拠
富士通クライアントコンピューティングが2020年冬モデルとして発売した「LIFEBOOK CH」。夏商戦に向けて、直販限定でスペックを底上げしたモデルが登場する。合わせて、店頭販売限定だった「モカブラウン」ボディーを一部の直販モデルで選択できるようにする。
富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は6月16日から、同社のWeb直販サイト「富士通WEB MART」において、若年層向け13.3型モバイルノートPC「LIFEBOOK CH」シリーズで選択できるモデルとオプション構成を追加した。追加されたモデルと構成は、同日から受注を開始している。
LIFEBOOK WC1/F2(Core i7モデル)
「LIFEBOOK WC1/F2」は、LIFEBOOK CHシリーズの直販限定ハイエンドモデルだ。従来モデルから基本スペックを底上げし、「Intel Evoプラットフォーム」にも準拠した。税込みの標準販売価格は21万8680円となる。
なお、このモデルはハードウェアやソフトウェアのカスタマイズ(構成変更)には対応しない。
CPUはCore i7-1165G7(2.8GHz〜4.8GHz、4コア8スレッド)を搭載し、メインメモリは16GB(LPDDR4X規格)を備える。SSDはPCI Express接続で、容量は512GBとなる。OSはWindows 10 Home(64bit版)をプリインストールし、Office Home and Business 2019のライセンスも付属する。
ディスプレイは13.3型IGZO液晶で、最大解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)だ。Webカメラは赤外線(IR)撮影ユニット付きの約92万画素で、Windows Helloの顔認証にも対応する。
キーボードはカナ表記のない日本語配列だが、従来モデルとは異なりLEDバックライトを備えている。ボディーカラーはダークシルバーのみとなる。
約988gのボディーや入出力兼用のHDMI端子など、他の主な仕様は従来モデルと同様だ。
LIFEBOOK WC1/E3(ボディーカラー追加)
「LIFEBOOK WC1/E3」は、店頭販売モデルの1つ「LIFEBOOK CH75/E3」をベースとする直販限定モデルで、一部構成のカスタマイズに対応している。最小構成時(256GB SSD搭載、Officeなし)の税込み標準販売価格は16万5880円となる。
従来、このモデルでは本体色に「ベージュゴールド」のみ選択できたが、6月16日から「モカブラウン」も選べるようになった。
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